2023/05/12

ネジ兄さんはヒナタの本当の兄、エイダの弟デイモンはエイダの息子、日向ネジの母親はエイダ~日向家の家系図【NARUTO考察】

ネジはヒナタの本当の兄で、父違いの兄妹だと語りたい。物語において、兄さん以外のキャラを兄さんと呼ばせる意義は大きくない。


当ブログを読み始めの人に当ブログの実績を語ると、ナルトの父方の祖父母を綱手と加藤ダンだと特定し、母方の祖父を自来也だと特定している。この記事を書く5年前に発表。

※次のリンク群は、以前に読んだ人はスキップで。

まずはエイダの正体がヒナタの母親だと把握して欲しい。

証拠の追加だが、公式ゲームのナルティメットストームのヒナタは短パン(膝上)だ。まあ、エイダのはホットパンツという短パンより短い衣類だけど。更には髪の色にも注目。ヒナタの髪が紺色というのは幻で、アニメの大蛇丸と髪色が一致。乳房のボリュームがあるので、ネジじゃないよ。白色系で首まである上半身の衣装もエイダと一致(袖の長さは違うが季節の違い)。
ナルティメット・ストーム・日向ヒナタ

エイダが大蛇丸の娘という話も把握して欲しい。
大蛇丸には潜影蛇手という技があるが、モロに「影蛇」を取り出せる。
殻のインナーはアマド(眼鏡のオッサン)を除き、見た目年齢(容姿)と生まれた時代がずれていると考察。要するに、過去の人間。
次に、エイダは日向家に居た時には、ハナビを抱いていた目瞑り女だと把握して欲しい。
日向ヒナタの母親BORUTOエイダ
「エイダ=ハナビを抱く目瞑り女」の根拠と「エイダは大蛇丸の娘」の根拠は
に語ってある。

次が家系図。大蛇丸の配偶者(生殖細胞の採取相手)は、男でも成立。大蛇丸自身が女の体を乗っ取った時には、配偶者が男でもいいわけで。どうして大蛇丸がオカマなのかというと、父であることもあり母であることもある老人キャラだからだ。
ボルトの家系図・ボルトの家族
見比べると、ハナビと大蛇丸は(目以外の部分で)似ている事が分かる。特に幼少ハナビ。
大(ハ)丸(ナ)蛇(ビ)のように、漢字の中にハナビというパーツがある。
OROTIとBORUTOは語呂が合う。

さて、記事の本題となる。
大蛇丸、エイダ、ヒナタの関係は変わらないがテーマの話をしたい。ヒナタが「兄さん」と呼ぶネジについて。先に生まれた男のイトコに対し「ネジ兄さん」と呼ぶことは現実では確かにあり得る。しかしながら、イトコには、ちゃん付け、さん付け、君付け、呼び捨ての方が一般的。1歳上程度のイトコならば、君付けでいい。ましてや格下の分家のイトコなんて、年上でも君付けどころか、「ネジ」と呼び捨てで充分。

エイダが実は当主ヒアシの双子の弟ヒザシの妻で、まずはヒザシとの間にネジを産む。あまりに美しいので、当主のヒアシがエイダを妻にしてしまう。つまり、ネジはヒナタのイトコではなく、本当の兄だ。イトコを兄さんと呼ぶことは現実であり得るが、物語の場合、母親が不明な状態で、あえて「兄さん」と呼ぶ場合、本当の兄さんだからの可能性が捨てきれないのだ。ナルトは綱手を「バアちゃん」と呼び、本当の婆ちゃんだと当ブログが発見した。エイダがヒザシの元妻=ネジの母でもおかしくないのだ。
ネジは長袖の白服に、暗い色の短い腰巻きなスタイル。この様相はエイダとかなり一致。なお、思春期ネジは短パンだった。ネジとエイは韻を踏む。他にも状況証拠がある。ネジはヒナタにとても似ている。父親が双子という設定で誤誘導しているが、本当は父違いの兄妹だからこそ、作者としては容姿を似せたい。しかしながら、父同士が通常の兄弟だと母が同じことがバレやすい。その問題の解決方法は、父親が双子という設定でバッチリなのだ(もう1つの方法は、父同士が兄弟で、母同士も姉妹ならば、あの似具合でもいい。しかし、実の兄妹ならば作者は父が双子の方を選択するしかない)。
特に幼少のヒナタは、ネジを本当の兄のように慕った。その延長で、青年期のヒナタもネジを兄のように慕っている。しかし、幼少のヒナタがネジと仲良くしていたら、父のヒアシが離れるように叱ったりするはず。にもかかわらず、ネジから引き離さなかった理由として「ネジもヒナタも母がエイダで、小さいネジが母エイダと一緒にいる所を、ヒナタを理由に母から引き離す程にはヒアシは鬼ではなかった」だとすれば整合する。ヒナタが分家の召使いを「ネジ兄さん」なんて呼んでいたら、父ヒアシはやめさせるはず。しかし、本当の兄さんである以上、その呼び方を止めることはできなかった。仮にネジの母やヒナタの母が別人だとすると、母のどちらかが、もしくは両方がやめさせているはず。しかし、1人の母ならば理由がない。

ネジは思春期にはヒナタへ一方的に暴言を吐いたりと、とても宗家に対する態度ではない。ヒナタに対する言葉も命令口調が混ざる。しかし、実の妹ならば、その立場になれる。青年期にはネジがヒナタを呼び捨てるシーンがある。すでにヒナタへの憎しみなどは無いのに呼び捨てる理由は、本当の兄だからこそ。ネジは日向家、始まって以来の天才だというが、母エイダ、祖父・大蛇丸の血が影響していよう。

分家のネジを慕っている程度の作者の気持ちで「兄さん」と呼ばせるには、ヒナタには疑問点が多過ぎることになる。

また、そもそもネジ兄さんと呼ぶということは、1つの家に暮らしていた可能性が高い。母エイダが共通ならば、一緒に暮らすことにも整合。思春期ネジはヒナタに冷たいが、にもかかわらずヒナタはネジ兄さんと呼ぶ。実の兄だからとしか思えない。嫌な感じのイトコとなんて縁を切ったり、呼び方を変えてもよいはずなのに、変えない理由は実の兄だから。分家の生意気なイトコなんて追い出してもらえばいいのに、ヒナタが父親にそう頼まない理由は、イトコではなく実兄だから。

当主ヒアシはネジに才能があり、ヒナタに才能がない状況にイラついていた。母親が同じだからこそだ。もし、ネジの母とヒナタの母が別人ならば、母親の才能でネジが優秀という可能性が残る。だが、母が同じなのに、ネジが優秀、ヒナタが劣等だとすれば、分家ヒザシの血が優秀ということになり冷静では居られまい。ちなみに、日向家はハナビが幼少の時期に、ハナビが継ぐ方向だった。当主は女でもいいわけだ。女の血筋や才能を軽視する家系でもない。

一般用語のネジとボルトはほとんど同じ意味だが、ボルトが遠い親戚のおじさんの名前を貰ったのではなく、直接の伯父の名前だとすると整合する。

ネジの母親もエイダだという証拠として、大蛇丸とネジの共通点も有効だと判断。

大蛇丸とネジの共通点
・髪の色が同系(薄い暗い茶髪)
・ネジの漢字は螺子で螺は蛇とは虫偏が一致、子螺に対し大蛇
・螺はらせんの意味で、蛇のとぐろとイメージが一致

ネジの母親が大蛇丸の娘だと、ネジと大蛇丸の共通点が整合する。エイダという人物がネジの身近にいつつ、更に「架空の大蛇丸の娘」を想定するのは理不尽というわけだ。

ネジについて要点をまとめる。仮に分家のイトコだと仮定すると
・ネジとヒナタの容姿を深く似せる理由が不自然
・ヒアシとヒザシが双子というのが不自然……年の違う兄弟では駄目な理由が不可解
・召使い同然の相手に兄さんと呼ぶのは不自然
・親の誰も兄さんという呼び方を止めていない
・いかに才能があれど、宗家のお嬢様を馬鹿にする言葉なんて無礼
・関係が良好な青年期にネジがヒナタを呼び捨てる
・ネジに弟や妹がいない。ネジの母親はネジを産んだ後、ネジの父ヒザシと子作りしていないのは不自然。
・ヒザシが身代わりで死んだ後、ネジだけでなく、ネジの母も取り乱したりすべきなのに出ていない。
・ネジの母親について一切、謎。更には、ヒナタの母親までもワンシーンのみで、アニメオリジナルで随分と後。
・ヒナタの母がエイダというのが堅いとして、ネジとエイが韻を踏む
・エイダとネジの服装が近い(首まである白系の上半身に短パン)
以上のようにおかしい対象が続出し、しかも、これだけの内容が重なるのは確率的にあり得ない。仮定が矛盾する場合には、その反対が正解。つまり、父違いにせよヒナタの実の兄がネジだとすれば、全て解決する。


次にデイモンの話。ネジの弟で、ヒナタやハナビの弟という説となる。ネジとデイは韻を踏む(母音EI)。
オロチを英語にしたボア族の代表がニシキヘビで、英語ではパイソン。パイソンというプログラミング言語がある。エイダ、デーモン、ひまわり、コボルは、いずれもブログラミング言語の名前。近い親戚というのは確定的。余談だけど、ブログ管理人がAI画像を生成するのに使った機器(グラボ)は、コードネームでエイダと呼ばれている。

デイモンを暗号で漢字にすると日问で、ひなたの漢字・日向とほぼ同じ。エイダは元々は日向(ひゅうが)家ではないので、デイモンが弟だと仮定すると、日向家でもないのに日问となりおかしい、よって、デイモンはエイダの息子である必要がある。エイダはデイモンに膝枕したり、デイモンは幼児とかでもないのに、エイダにべったり。更には、赤ちゃんみたいに抱っこされて眠るデイモン。これは姉と弟の関係ではないと判断。ほんの1シーンではなく、エイダが出るたびに、デイモンを抱っこするエイダと、よだれを垂らしたりして眠るデイモンばかり。姉ならば弟がシッカリするよう促すべき。しかし、母親ならば、いつまでも可愛い赤ちゃんのつもりで接することがあり得る。

デーモンが寝てばかりというのも不自然。表向きには、術を使うと眠くなるとか、そういう設定を作者は入れるだろう。ただ、寝てばかりの世代といえば赤ちゃん。エイダが弟と自称する理由だが、あんな大きな子供がいたら年がバレるし、子持ちでは恋した相手の男に相手にされる確率が著しく減るでしょ。ミナト、ヒザシ、ヒアシ、カワキなど恋多き女の戦略なのだ。

エイダもデイモンも生まれた時代と見た目年齢はずれているというのが当ブログの考察だが、エイダとデイモンの年齢は離れている。物語では「自分が産んだことを隠したい存在を弟にする(女と自称・弟は必ず年が離れている)」は定番。

彩りのころという漫画では、年の離れた弟の正体は、その女の息子だった。真実が発覚するまでは、もちろん弟だと皆が思っていた。
デイモンの父親が気になって仕方ない。エイダの弟ではなく息子だとして、父親の候補と、なぜ候補としたか。
●ヒアシ……赤子ハナビを抱いているヒナタ母だが、さっそく次の子デイモンを妊娠中。その後に、アマドに捕まればタイミングはバッチリ。父が日向家なので、日问(デイモン)も成立。
●ヒザシ……日向家なので候補。元夫ヒザシの死で絶望してエイダが失踪したとか。この状況だと、当主ヒアシは探すのもためらわれる。その時の腹にデイモンがいた。ただ、当主のヒアシと再婚したのに、元夫ヒザシの子を妊娠というのは、ふしだら過ぎる。再婚する前にヒナタよりも前に生まれたデイモンだけがジゲン達に捕まる必要がある。
●ミナト……思春期エイダが好きだったのがミナトだとして、ミナトはクシナと結婚前にエイダを抱いた。しかし、デイモンがいなくなるタイミングがシビア。エイダとデイモンが別時期に行方不明にという不整合さ。日问(デイモン)という名もおかしい。
●アマド……捕まえたのをいいことに、エイダに子供を作った。作った理由は、エイダの魅力にメロメロッとなったからで、それ以上の要因は無い。デイモン=悪魔なので、あくまの文字の「あま」をアマドが有している。時間としては、かなり余裕がある。妊娠がエイダの意思ではないので「私は日向家の女」を貫いて、アマドが父親でも日问という名。
●ジゲン……アマドが捕まえたのをいいことに、エイダに子供を作った。大筒木の要素を持つので魅了されない。ただ、ジゲンの行動に脈絡がない。

デイモンは要するに悪魔で、余程に嫌いな男との間に産んでいるはず。となると、ミナト、元夫ヒザシは除外される。元夫を見殺しにしたヒアシ、もしくは自分を実験台にしたアマドとの子供ならば悪魔扱い。しかしながら、やっぱり可愛くて、名前は悪魔になってしまったが、結局、溺愛したエイダ。あまどを並び替えて「あどま」、あくまというパーツが見つかってしまう。一方、ヒアシの方も「あし」が「悪し」なわけで、悪しの息子が悪魔で問題なくマッチ。「日悪し」は古語として存在しており、天気が悪いという意味。

デイモンの位置は暫定ながらも、日向家の家系図。エイダ=目瞑り女なので、エイダの画像に抵抗ある人は、名前はエイダのまま画像を目瞑り女に置き換えて解釈を。
日向家の家系図 NARUTO
今の所、デイモン(日问)は夫ヒアシとエイダの息子という方向。デイモンの父親を、この話以上に語れる人はコメントをどうぞ。

【暫定の時系列】
・思春期のエイダはミナトが好きだった
・エイダは分家ヒザシの妻となりネジを生む
・当主のヒアシが弟ヒザシの妻エイダを奪って妻にする
・エイダはヒアシとの間にヒナタとハナビ出産
・ヒザシが死ぬ、エイダはデイモン(名前はまだ)を妊娠中
・ヒザシを愛していたエイダは絶望して失踪
・エイダはジゲン・アマドに捕まる
・エイダは男の赤子を産む、ヒアシ(愛する人の死の原因)の子をデイモン(悪魔)と名付ける
・エイダは改造人間になり若返る
・デイモンも改造人間にされる
・年月が20年くらい流れる……BORUTOの時代

デイモンが弟ではなく息子という証明はかなり難しい。というのは、デイモンに関し、大蛇丸との共通点やヒナタ・エイダとの共通点をいくら出しても、「大蛇丸やヒナタの近親」という証明になるだけで、エイダの弟ではなく息子という証明にはならないからだ。

まとめておくと
・弟にしては可愛がり過ぎで、デーモンも甘え過ぎ
・弟だと仮定すると大蛇丸の息子になるが、未登場の親(大蛇丸の配偶者)が息子に悪魔と名付ける道理が不自然
・姉にはマトモな名前を付け、弟を悪魔扱いは不自然
・考察では、エイダには姉妹としてミコト、小南いるが、デイモンだけエイダとべったりは不自然
・姉弟ならば、髪の色を合致させてもいいくらい
・デイモン(日问)なので、エイダの弟だとすると、日向に近い文字は不成立
・息子だと仮定すると、悪魔に該当するヒアシというぴったりの父が見つかる
・ヒアシは日悪しで、悪が関係する

確かに証拠ではあるが、状況証拠ばかりとなる。まあ、「日悪し」だけは、直接の証拠だと考えるが。そして、状況証拠と言えど、それなりの数があることは事実。

【追記】
記事アップから20日くらい経って拍手数を確認するも、読者にはあまり理解されていないみたいだ。ブログ筆者としては信じているのだが、その根拠を日本語にして伝えるのは難しいようだ。まあ、確かに「大蛇丸の技に影蛇」のような、直接的な証拠は無いんだけどね。

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No title

管理者様
日向一族やナルトがうちはの血統混じりなら以下のキャラクターはどこの一族の血統がルーツでしょうか?

テンテン
チョウジ
いの
シカマル
サイ
キバ

テンテンがうずまき一族のルーツから下って一般家庭になった(武器屋経営でゲームでのアンコと被ってるのは気になるが)のと、チョウジがうずまき一族ルーツから秋道一族になっていったと推測できましたが他が分かりません

各キャラルーツ

即席で考えたのは次です。

テンテン……千手・うずまき
チョウジ……自来也・うずまき
イノ……千手
シカマル……ヒルゼン
サイ……ダンゾウ(千手)
キバ……自来也

No title

シカマルはヒルゼンと顔の骨格似てますよね、聡明な部分も。キバに関しては自来也の少年時代と似てる面もあるなと思いました(活発な面かな)顔のペイントも何か伏線みたいだし。
チョウジとテンテンがうずまきルーツも納得ですね、テンテンはサクラと服装が被るからルーツが同じ親戚かも(チョウジは一族の丸薬の耐性にテンテンは凡人であるにも関わらずガイの修行についていける頑強さ)
いのの千手とサイのダンゾウの血筋は発想になかった。