大分で強盗傷害事件 看護師の男性襲われ約３０万円奪われる

１９日未明、大分市の路上で、看護師の男性が数人の男女から暴行を受けて足の骨を折るけがをし現金およそ３０万円を奪われました。
警察は強盗傷害事件として逃げた男女の行方を捜査しています。

１９日午前２時４５分ごろ、大分市都町の国道で、市内に住む４５歳の看護師の男性が暴行を受けたと近くを通りかかった男性の知人から１１０番通報がありました。

警察によりますと、男性は近くの公園で１人でいたときに数人でいた男女の１人から声をかけられてトラブルになり、走って逃げた先の国道で男から投げられ、別の人物から胸を蹴られたということです。

男性は左の足首を骨折し、持っていた現金およそ３０万円を奪われたということです。

襲ってきた男女について男性は、いずれも「１０代から２０代くらいの若者だった」と話していて、投げた男は▼身長１メートル８０センチ以上で、▼髪は黒くて短く、▼黒っぽいＴシャツとズボンを身につけていたということです。

現場は飲食店やホテルが建ち並ぶ場所で、男女は現場から徒歩で逃げたとみられ、警察は強盗傷害事件として捜査しています。