X(旧ツイッター)の投稿で「反社会的カルト集団」と表現されて名誉を傷つけられたとして、政治団体「NHKから国民を守る党」が、「選挙ウォッチャーちだい」の名で活動するインターネット記者の石渡智大氏(46)に160万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は27日、請求を棄却した。
判決文によると、石渡氏は6月、都知事選中に「反社会的カルト集団『NHKから国民を守る党』が展開しているポスター掲示板のショバ代ビジネスについて、無料で記事にしていきます」「反社会的カルト集団が野放しになっている」と投稿するなどした。
阿部雅彦裁判長は判決理由で、党首の立花孝志氏が「犯罪行為や不法行為を繰り返し、副党首とともに支持者に対し自らに批判的な言論活動をする人への迷惑行為を促し、テロや民族虐殺も辞さないような発言をしていた」と認定。「投稿などの目的は公益を図ることにあり、前提事実の重要部分は真実で、違法性を欠く」と結論付けた。
◆立花孝志氏、東京新聞の取材に「特にない」
判決後、石渡氏は都内で記者会見し「画期的判決だ。NHK党が反社会的と認定された」と話した。立花氏は東京新聞の取材に「(コメントは)特にない」と答えた。
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