Mrs. GREEN APPLEのフロントマン大森元貴とアイドルグループtimeleszの菊池風磨がW主演する『#真相をお話しします』が4月25日公開される。原作はミステリー界の新星・結城真一郎氏の同名小説。「妖怪シェアハウス」シリーズなどで独特の世界観を作り上げてきた豊島圭介監督が日常に潜む“違和感”を巧みに映し出している。公開を前に豊島監督にインタビューを敢行。主演2人について語ってもらった。(取材・文/ほりきみき)

仕込まれた違和感が伏線として別の顔を見せる


──本作ではさまざまなエピソードが描かれていますが、Jホラーっぽい雰囲気やコミカルさもあり、描き方がさまざまです。全体的な演出としてはどんなことを意識しましたか。

いろんなテイストのエピソードがあることは大事ですが、バラバラなものがいくつも並んでいたようにはしたくない。そのバリエーションと統一感のバランスは難しかったですね。

過去のさまざまな作品を例にして「このシーンはこんなルックでやりたい」というルックブックを作ってスタッフと共有していますが、基本的には自分の好きな映画ばかり。そういった作品のような雰囲気が作り出せたらいいなと考えて、それぞれのトーンを作っていました。


──スピーカーの状況とアバターのいるバーチャルな世界の落差に現実世界の闇が浮かび上がってくるように思いました。

アバターたちがいるところはゴシップが金銭化される下品な場所ですよね。パチンコのデジタル画面のようにしようと思い、「300万円」とでかでかと出してみたりしました。そして、気の利いたどんでん返しのエピソードが続くと思って、気楽に見ていた人たちが「あっヤバい!自分も当事者だった」と気づく仕掛けがどうやったらできるかを必死に考えて作りました。

小6の子供が見てくれたのですが、一緒にご覧になった保護者の方が「子供たちにSNSの危険性を教える教材に使いたい」と言ってくれました。

画像: 仕込まれた違和感が伏線として別の顔を見せる


──最後にこれからご覧になる方に向けて、ひとことお願いします。

仕掛けの多い作品で、いろいろなカットやいろいろなお芝居の中にいろいろな違和感を仕込んであります。その違和感がさまざまなところで伏線回収的に別のところで別の顔を見せたりもするので、目を皿のようにしてご覧いただいき、その違和感をさらって楽しんでいただけたらと思います!

<PROFILE> 
豊島圭介監督 
1971年静岡県浜松市生まれ。東京大学在学中のぴあフィルムフェスティバル94入選を機に映画監督を目指す。卒業後、ロサンゼルスに留学。AFI監督コースを卒業。帰国後、篠原哲雄監督などの脚本家を経て2003年に『怪談新耳袋』(BS-TBS)で監督デビュー。以降映画からテレビドラマ、ホラーから恋愛作品まであらゆるジャンルを縦横無尽に手掛ける。
映画は『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』(10)、『ソフトボーイ』(10)、『花宵道中』(14)、『ヒーローマニア-生活-』(16)、『森山中教習所』(16)、『耳を腐らせるほどの愛』(19)、『三島由紀夫vs東大全共闘〜50年目の真実〜』(20)など。 
テレビドラマは「ホリック~xxxHOLiC~」(13)、「黒い十人の女」(16)、「徳山大五郎を誰が殺したか?」(16)、「I”s(アイズ)」(18)、「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」(19)、「特捜9」(19)「書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜」(21)、「イタイケに恋して」(21)、「新・信長公記 〜クラスメートは戦国武将〜」(22)などがある。

『#真相をお話しします』2025年4月25日(金)全国ロードショー

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<STORY>
あるビルの警備室で、パソコンの画面をのぞき込む警備員の桐山とその友人である謎の男・鈴木。 
彼らは、生配信暴露チャンネル「#真相をお話しします」の配信を今か今かと待っていた。 
そこで明かされるのは、あらゆるゴシップの真相。 
有名人の裏の顔、世間を騒がせたあの事件の報道されていない真実…。  
スピ-カー(話し手)に選ばれし者はとっておきの真相の暴露と引き換えに観衆からの投げ銭を獲得する、一世一代の大勝負が繰り広げられる今一番ホットな場所。  
驚愕の暴露の数々に沸く観衆と、飛び交う高額の投げ銭。  
チャンネルが史上最大の盛り上がりを見せるなか、ついに桐山が指名され投げ銭で大儲け。  
しかし、友人だと思っていた鈴木も突如スピーカーとして名乗りでて…。  
今宵明かされるその真相、あなたも覗きたいと思いませんか?  
前代未聞の暴露(ゴシップ)系エンターテイメント開幕!

<STAFF&CAST> 
監督:豊島圭介 
原作:結城真一郎『#真相をお話しします』(新潮文庫刊) 
脚本:杉原憲明 
出演: 大森元貴 菊池風磨 / 中条あやみ 岡山天音 / 伊藤英明 
配給:東宝 
©2025 映画「#真相をお話しします」製作委員会

画像: 【インタビュー】予想を裏切る大森元貴、菊池風磨の表情は必見!『#真相をお話しします』豊島圭介監督
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『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』、『ジュラシック・パーク』シリーズのサム・ニールが、『ゴジラ x コング 新たなる帝国』の続編となる、タイトル未定のモンスターバースの新作映画に出演する。

ニールが演じるのは何の役かは未発表だが、今回も、恐竜のような巨大モンスターたちと対峙することになりそうだ。
本作には『チケット・トゥ・パラダイス』のケイトリン・デヴァー、『フェラーリ』のジャック・オコンネル、『ゴジラ x コング 新たなる帝国』のダン・スティーヴンス、『ダークナイト・ライジング』のマシュー・モディン、『ゲット・ショーティ』のデルロイ・リンドらの出演が決定済み。
監督は『アイ・アム・マザー』のグラント・スピュートリ。脚本は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデイヴ・キャラハム。製作はレジェンダリー・ピクチャーズ他。全米公開は2027年3月26日の予定。

大ヒット作「男たちの挽歌」で一躍名前を馳せたジョン・ウー。
その後ハリウッドに招かれ「ハード・ターゲット」「ブロークン・アロー」「M:I-2」といったアクション作を世に送り出し、映画ファンのみならず、多くのクリエーターにも影響を与えた《バイオレンスの詩人》ジョン・ウー監督。
最新作は全編セリフなし、壮絶な復讐劇の「サインレントナイト」(4月11日公開)。こちらもすでに話題です。
そんな彼の初期作品から誰もが知る大ヒット作の紹介はもちろん、インタビュー、制作現場直撃、キャラクター紹介、トリビアなどを月刊「SCREEN」の記事で振り返るスクリーンアーカイブズ ジョン・ウー監督 復刻号、多くの方の発売希望の声を受けついに発売。

画像1: 『ゴジラ × コング 新たなる帝国』に続くモンスター・バースの新作にサム・ニールが出演

スクリーンアーカイブズ ジョン・ウー 復刻号
● A4判
● 48ページ
● 販売価格 1,800円 +税
● 2025年4月11日(金)発売

画像2: 『ゴジラ × コング 新たなる帝国』に続くモンスター・バースの新作にサム・ニールが出演
画像3: 『ゴジラ × コング 新たなる帝国』に続くモンスター・バースの新作にサム・ニールが出演
画像4: 『ゴジラ × コング 新たなる帝国』に続くモンスター・バースの新作にサム・ニールが出演
画像5: 『ゴジラ × コング 新たなる帝国』に続くモンスター・バースの新作にサム・ニールが出演
画像6: 『ゴジラ × コング 新たなる帝国』に続くモンスター・バースの新作にサム・ニールが出演
画像7: 『ゴジラ × コング 新たなる帝国』に続くモンスター・バースの新作にサム・ニールが出演

CONTENTS
●「男たちの挽歌」
(SCREEN 1987年4月号)
●「男たちの挽歌 II 」
(SCREEN 1989年8月号)
●「狼 男たちの挽歌・最終章」
(SCREEN 1990年2月号)
●「狼たちの絆」「ワイルド・ブリット」
(SCREEN 1991年8月号)(SCREEN 1991年8月号)
●「ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌」テッテイ特集
(SCREEN 1992年12月号)
●「ハード・ターゲット」
(SCREEN 1994年2月号)
●「ブロークン・アロー」
(SCREEN 1996年4月号)
●「ブロークン・アロー」ジョン・ウー監督 来日インタビュー
(SCREEN 1996年4月号)
●「M:I-2」ジョン・ウー監督 来日インタビュー
(SCREEN 2000年8月号)
●「M:I-2」
(SCREEN 2000年8月号)
●「ウインドトーカーズ」の主演スター&監督来日インタビュー
(SCREEN 2002年9月号)
●「ペイチェック 消された記憶」
(SCREEN 2004年4月号)
●「レイン・オブ・アサシン」
(SCREEN 2011年10月号)
●「レッドクリフ Part I」
(SCREEN 2008年12月号)
●「レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-」
(SCREEN 2009年5月号)
●「マンハント」
(SCREEN 2018年3月号)
●「マンハント」のジョン・ウー監督インタビュー
(SCREEN 2018年4月号)
●「The Crossing ザ・クロッシング Part I」
(SCREEN 2019年7月号)
●「The Crossing ザ・クロッシング Part II」
(SCREEN 2019年7月号)

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