Mrs. GREEN APPLEのフロントマン大森元貴とアイドルグループtimeleszの菊池風磨がW主演する『#真相をお話しします』が4月25日公開される。原作はミステリー界の新星・結城真一郎氏の同名小説。「妖怪シェアハウス」シリーズなどで独特の世界観を作り上げてきた豊島圭介監督が日常に潜む“違和感”を巧みに映し出している。公開を前に豊島監督にインタビューを敢行。主演2人について語ってもらった。(取材・文/ほりきみき)

俳優としての深みが出てきた菊池風磨


──大森さんは存在自体が謎めいた男・鈴木、菊池さんは過去に秘密を抱える警備員・桐山を演じています。大森さん、菊池さんとはどのように役作りをされましたか。

対面で会ったとき、キャラクターについての話をしました。その上で、脚本の読み合わせもして、「今のセリフはどういうつもりでそういう風に言ったのか」といった具体を手掛かりにしながら、キャラクターの人物像を掘り下げていった記憶があります。


──公式YouTube「#真相の部屋」で、大森さんが「鈴木は何を思っているのかわからない、読めない役。目はいろんなことを語るので、それを分からない風にさせるため、目に光を入れないことを意識していた」と話していました。

現場ではそういったことを言っていませんでしたが、そもそもMrs. GREEN APPLEのライブやMVで自分たちが姿を現すときの演出は大森くんの発案が多く、Mrs. GREEN APPLEのパフォーマンスの管理を大森くんがしています。自分がどう見えるかについての嗅覚がとても発達している人なのでしょう。今回の「目に光を入れない」も彼の独特な自己演出で、空っぽのような目ということなのかもしれません。

画像1: 俳優としての深みが出てきた菊池風磨


──順風満帆だった桐山はあるタイミングですべてを失います。しかし、それまでの桐山は順風満帆に見えていただけで、実は繕っていたに過ぎず、鈴木と出会って変わっていった桐山こそ、本当の桐山ではないかと菊池さんが「#真相の部屋」で話していました。このキャラクターの奥深さは監督と掘り下げていって生まれたものでしょうか。

キャラクターについて話し合っているときに「桐山ってどんな人間なのかな?」と聞いたところ、風磨くんがぼそっと「リモート飲み会をする2人とは親友に見えるけれど、本当のところ、桐山は心を許していないのではないか」と言っていました。それが繕っていたということなのかもしれません。面白い解釈だなと思いました。


──菊地さんは脚本を深く読み込んでいくタイプなのでしょうか。

これまではもうちょっとライトな役柄が多く、そういう話をしたことがありませんでした。今回、衣装合わせでキャラクターについて話しているときに、風磨くんのその言葉を聞いて「そういうことを言うんだ」と思い、俳優としての深みが出てきているのを感じました。


──菊池さんは「撮影期間が開いたので、体を絞って、髪型も変えた」と話しています。

エリートサラリーマンだった頃を先に撮影し、ある程度の時間をおいて、やさぐれた警備員になってもらいました。顔の引き締まり方も違ったのかもしれませんが、僕にはそこまでは気がつきませんでした。

画像2: 俳優としての深みが出てきた菊池風磨
画像: 【インタビュー】予想を裏切る大森元貴、菊池風磨の表情は必見!『#真相をお話しします』豊島圭介監督
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『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』、『ジュラシック・パーク』シリーズのサム・ニールが、『ゴジラ x コング 新たなる帝国』の続編となる、タイトル未定のモンスターバースの新作映画に出演する。

ニールが演じるのは何の役かは未発表だが、今回も、恐竜のような巨大モンスターたちと対峙することになりそうだ。
本作には『チケット・トゥ・パラダイス』のケイトリン・デヴァー、『フェラーリ』のジャック・オコンネル、『ゴジラ x コング 新たなる帝国』のダン・スティーヴンス、『ダークナイト・ライジング』のマシュー・モディン、『ゲット・ショーティ』のデルロイ・リンドらの出演が決定済み。
監督は『アイ・アム・マザー』のグラント・スピュートリ。脚本は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデイヴ・キャラハム。製作はレジェンダリー・ピクチャーズ他。全米公開は2027年3月26日の予定。

大ヒット作「男たちの挽歌」で一躍名前を馳せたジョン・ウー。
その後ハリウッドに招かれ「ハード・ターゲット」「ブロークン・アロー」「M:I-2」といったアクション作を世に送り出し、映画ファンのみならず、多くのクリエーターにも影響を与えた《バイオレンスの詩人》ジョン・ウー監督。
最新作は全編セリフなし、壮絶な復讐劇の「サインレントナイト」(4月11日公開)。こちらもすでに話題です。
そんな彼の初期作品から誰もが知る大ヒット作の紹介はもちろん、インタビュー、制作現場直撃、キャラクター紹介、トリビアなどを月刊「SCREEN」の記事で振り返るスクリーンアーカイブズ ジョン・ウー監督 復刻号、多くの方の発売希望の声を受けついに発売。

画像1: 『ゴジラ × コング 新たなる帝国』に続くモンスター・バースの新作にサム・ニールが出演

スクリーンアーカイブズ ジョン・ウー 復刻号
● A4判
● 48ページ
● 販売価格 1,800円 +税
● 2025年4月11日(金)発売

画像2: 『ゴジラ × コング 新たなる帝国』に続くモンスター・バースの新作にサム・ニールが出演

CONTENTS
●「男たちの挽歌」
(SCREEN 1987年4月号)
●「男たちの挽歌 II 」
(SCREEN 1989年8月号)
●「狼 男たちの挽歌・最終章」
(SCREEN 1990年2月号)
●「狼たちの絆」「ワイルド・ブリット」
(SCREEN 1991年8月号)(SCREEN 1991年8月号)
●「ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌」テッテイ特集
(SCREEN 1992年12月号)
●「ハード・ターゲット」
(SCREEN 1994年2月号)
●「ブロークン・アロー」
(SCREEN 1996年4月号)
●「ブロークン・アロー」ジョン・ウー監督 来日インタビュー
(SCREEN 1996年4月号)
●「M:I-2」ジョン・ウー監督 来日インタビュー
(SCREEN 2000年8月号)
●「M:I-2」
(SCREEN 2000年8月号)
●「ウインドトーカーズ」の主演スター&監督来日インタビュー
(SCREEN 2002年9月号)
●「ペイチェック 消された記憶」
(SCREEN 2004年4月号)
●「レイン・オブ・アサシン」
(SCREEN 2011年10月号)
●「レッドクリフ Part I」
(SCREEN 2008年12月号)
●「レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-」
(SCREEN 2009年5月号)
●「マンハント」
(SCREEN 2018年3月号)
●「マンハント」のジョン・ウー監督インタビュー
(SCREEN 2018年4月号)
●「The Crossing ザ・クロッシング Part I」
(SCREEN 2019年7月号)
●「The Crossing ザ・クロッシング Part II」
(SCREEN 2019年7月号)

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