みんなに囲まれながら教室へ
阿部結音さん:
「外で遊ぶのが楽しみ」

母・理菜さん:
「すごく緊張が伝わってきて、でも、しっかり立つことができていたので安心しました。友達と遊ぶのも得意な方だと思うので仲良くやっていければと思っている」

入学式を終えると先輩たちが、結音さんを囲みながら教室まで案内してくれました。

2年生の児童:
「職員室であいさつしてあっちの階段を上る。私いるから、わからなかったらついておいで」

これから学校生活を送る教室。2年生との複式学級です。
先生から教科書を受け取りランドセルに全部入れてみましたが…

阿部結音さん:
「重い…」

石巻市市立鮎川小学校の新1年生、阿部結音さん、地域の期待も背負いながらこれから6年間を過ごします。

石巻市教育委員会によりますと、石巻市の牡鹿半島には鮎川小学校を含めると3校あり中学校は牡鹿中学校1校です。新入生はそれぞれ1人から2人となっています。少人数学級となりますが、地域と密着した教育活動が進められることになります。