岩手 一関 大東町 「道の駅だいとう」オープン
一関市大東町で17日、新しい道の駅がオープンし、さっそく訪れた人たちが地元産の野菜などを買い求めていました。
この「道の駅だいとう」は、北上山地を横断する国道343号線の沿線にあり、内陸部と沿岸部の交流拠点として令和2年度から建設が進められてきました。
17日は、一関市や陸前高田市、それに工事関係者などおよそ60人が集まって開所式が行われ、テープカットのあと施設内に整備されたレストランや販売店などを見て回りました。
施設の玄関前には県の内外から訪れたお客さん100人あまりが列を作り、正午のオープンと同時に産直コーナーなどをまわって地元産の野菜や果物など、お目当ての品を買い求めていました。
一関市内から訪れた60代の女性は、「こういう施設ができてうれしいです。楽しみが増えました」と話していました。
「道の駅だいとう」の菅原豊一駅長は、「立派な施設ができたので、野菜などを販売するだけではなく、さまざまな交流が生まれるようなイベントも考えていきたいです」と話していました。