7日は、大和市で活躍する地元企業が数多く出展する「やまと産業フェア」に参加。午前中は、凧あげ同好会のブースで竹細工の販売などを手伝いました。産業フェアは8日も、大和駅周辺で開かれる予定です。
午後は、桜ケ丘エリアの防災まつりに顔出ししてから、厚木市内で行われたセミナーに出席しました。メーンは、一般社団法人「教育問題国民会議」の青津和代事務局長による「子供たちを取り巻くネット社会の危険性」と題した講演です。
青津さんは、少年(20歳未満の男女)が殺人や強盗などの凶悪犯罪で検挙された人数が、昨年は703人となっており、少年の殺人事件が週1ペースで起きている現状を解説。性暴力ゲームをはじめ、犯罪を誘発しかねない「有害情報」に関する国内の対策が諸外国より遅れているとして、規制を強化する必要性を強調しました。
また、全国の自治体で青少年健全育成条例の制定が相次いでいることを評価しつつも、「全国一律にルールを決めないといけない」として基本法の早期制定を求めていました。
憲法で保障されている「表現の自由」は最大限尊重されなければならない反面、犯罪を助長するようなゲームや図書が放置されたままではいけません。「有害」の線引きについては慎重さやバランスが求められますが、インターネット社会でいろんな情報が手に入る現在、対策強化の必要性について共感しました。
私も、違う切り口で10分少々スピーチ。文部科学省が実施している全国学力テストでは、スマートフォンや携帯電話の使用時間が長いほど、成績が低下している傾向が出ていることなどを説明しました。
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