岐阜市が共学4年制の新市立大学 基本計画素案を公表
岐阜市は、市立女子短期大学を、男女共学の4年制大学へ移行することにしていて、その基本計画の素案を公表しました。
市内中心部への移転も含めて検討し、2033年度をめどに、早い時期の開設を目指すとしています。
岐阜市では、市立女子短期大学で定員割れの状態が続くなど、高等教育をめぐる状況の変化を受け、男女共学の4年制大学へ移行する方針を決め、このほどその基本計画の素案を公表しました。
それによりますと、新しい大学の名称は、仮称で「岐阜市立大学」としています。
いずれも仮称で、ビジネスや地域経営などを学ぶ「社会共創学部」と、デザインやデジタル技術などを学ぶ「デザイン情報科学部」の、2つの学部を設置する予定で、入学定員はあわせて200人、大学全体の定員は800人としています。
場所については、岐阜市中心部への移転を優先して検討する一方、現在の建物の改修や増築する案も排除せずに精査するとしています。
また、産学官の連携などにより、教育や研究の質の向上を図るとともに、外部資金の獲得を推進するため、組織体制については、今月設立された「岐阜市公立大学法人」のもとに、新大学と岐阜薬科大学を置くとしています。
開設の時期については、2033年度をめどに可能な限り早い時期を目指すとしていて、新大学の開設にあわせて、市立女子短期大学の学生募集は停止します。
岐阜市は今後、有識者や市民から意見をきくなどした上で、ことし中に基本計画を決定する方針です。