反AIプラットフォームLovlet、うっかりAI生成画像を使用
2025年4月13日、反AIプラットフォームのLovletが、同サービスの資金調達手段の一つであるCAMPFIREの告知画像において、AI生成画像を使用していた事が発覚。
Adobe Stockに同一の画像が存在し、「AIによる生成」と記載されている。髪を中心に全体的に溶解・崩壊しており、いかにもAIイラストらしい特徴を備えている。
Lovletは、同じく反AI向けサービスだったemamoriが、経済的な破綻によって1月18日にサービスを終了したあと、その後継として立ち上げられたプロジェクトである。
Lovlet運営は生粋の反AIであるため、Lovlet自身がこの画像を使ってページを作る事は、まず考えられない。このページはおそらくCAMPFIREに依頼して作ったと思われる(そのようなオプションがある)。その場合、Lovletは被害者というポジションになる。
しかしそれは、Lovletを免責すると同時に、エコーチェンバーの外側には無断学習罪やAI使用罪は存在しないという事実を示す。反AIの頭の中では、「画像生成AIの使用は法整備が追い付いていないだけで実際には全て違法」であり、群がって炎上させれば潰せて当然のものだという事になっているが、CAMPFIREにとって、あるいはそれ以外の大多数のサービスにとって、AIを道具として使いこなす事は、もはや特別な事ではないのである。
反AIは極めて特殊な客層であり、Lovletもまたそこにフォーカスした特殊なサービスである。反AIを相手にビジネスをするのは、言ってみれば爆弾処理をするようなものであるから、行動はもっと慎重であるべきだった。なぜ「手描き絵師に依頼」しなかったのだろうか?


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