大阪・関西万博13日開幕へ 開会式開かれる

「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、13日に開幕する大阪・関西万博の開会式が12日、大阪市の万博会場で、開かれました。

大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、158の国と地域、7つの国際機関が参加し、大阪の人工島、夢洲を会場に13日から開かれます。

開幕を控え12日は開会式が会場のホールで行われ、天皇皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻が出席されたほか、石破総理大臣や参加国の関係者などおよそ1300人が出席しました。

天皇陛下は「『大阪・関西万博』を契機として、世界の人々が、自分自身だけでなく、周りの人々の『いのち』や、自然界の中で生かされている様々な『いのち』も尊重して、持続する未来を共に創り上げていくことを希望します」とおことばを述べられました。

そして、名誉総裁を務める秋篠宮さまが透明な板に手をかざされると映像の幕が開き、会場のシンボルの大屋根リングでファンファーレを演奏する様子が写し出されました。

また、石破総理大臣が「世界は、今、さまざまな分断の危機に直面している。こうした時代に、世界中の人々が集まり、『いのち』というテーマに向き合い、最先端の技術や多様な考え方、文化に触れることは極めて大きな意義がある」とあいさつしました。

式典では大阪府の高校生らが参加国や国際機関などの旗を持って行進したほか、日本の伝統文化の歌舞伎や和太鼓を織り交ぜて「祭り」を表現したパフォーマンスが披露され会場を盛り上げました。

大阪・関西万博は13日から10月まで半年間開かれ博覧会協会は2820万人の来場者を見込んでいて初日には14万人以上が来場する予定だということです。

【開幕式で旗手をつとめた高校生は 大阪・関西万博】開会式では、大阪の高校生たちも160余りの参加国や国際機関などの旗を持ってホールに入場し、式典を彩りました。

ネパール国旗の旗手を務めた久保尊さん(17)は「人生で一度きりしかない機会なので応募しました。リハーサルでミスをしてしまい本番で同じミスをしないかと緊張しましたがうまくいってよかったです。万博会場は思ったより広くていろんな国があり、また来たいです」と話していました。

カメルーン国旗の旗手を務めた荻原知里さん(17)は「旗を持ってホールに出ると出席者から大きな拍手を頂き本当に楽しかったです。カメルーンの旗が会場にいる人にもテレビの前にいる人にもきれいになびいて見えるように意識していました。万博で何があるのか知らなくて楽しみではなかったが、きょう来て見るといろんなものがあると感じました」と話していました。

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