発達障害者配慮なく=避難所入れず物資困窮-家族ら「無理解を痛感」・熊本地震
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発達障害を持つお子様とその家族が、トラブルを恐れて避難所に入れず、支援を得られていない現状があります。
日本自閉症協会さんが、支援者向けのハンドブックをまとめています。理解のためにも、ぜひ一度ご覧頂ければと思います。
防災・支援ハンドブック(日本自閉症協会)
http://www.autism.or.jp/bousai/避難所生活では疲れやストレスから心の余裕がなくなりやすい。健常者でもかなりの負担がかかるが、病気の人や、介護が必要な人、そして、発達障害を持つ人やその家族などは、さらなる負担やストレスがかかる。平等性を保つためにも、災害時におけるバリアフリーやそのような家族のサポートは難しい問題だが、解決が必要な課題。次なる震災の時のためにも今、学び、研究されておきたい。
震災時における特別なニーズをもった障害者、高齢者への支援についてはコミュニティ単位で事前準備が必要だと思います。
日常で近くに住む障害者と接したことがないのに、災害時に対処はできない。
特に、知的障害、発達障害といった目に見えにくい障害の場合は、排除の対象になりやすい。いきなり配慮を!と言われても対応が難しい。
こういった災害時の課題を丁寧に拾い上げ、日常のコミュニティづくりに生かしていくことが大切ですね。私の住む地域には赤ちゃん連れ専門の緊急避難所があります。取材して初めて知りました。一般市民はほとんどしりません。通常は会社ですが2階にいざという時授乳室の設備を備えた部屋があるのです。
発達障がいの方を含めた緊急避難所を自治体が何カ所か指定しておくのがいいかと思います。
また自宅避難の場合の配給専用窓口も同所に備えておくなど工夫と周知が必要ですね。
自治体単独でなく、npoや親の会、企業との提携協議をすべきと考えます。小さな赤ん坊のいる家庭でも、要介護の高齢者がいる家庭でも、似たようなことは構造としては起こりうるわけだけど、例えば知的障害者だと受け入れられることが難しい側面が大きい。動きが読めないし、理解も得られにくい。
誰かが自分のついでに一緒に食料をもらいに並んであげるとか、そういうことが気軽にできるコミュニティがあればいいのだろうと思いつつ、津波がきてコミュニティが崩壊する場合だとなおさら難しいのだろうな…
障害者家庭によりそってコミュニケーションしてくれるつなぎ役が必要なのかもしれませんね。
他人事でないことなので悩ましい。発達障がい児者のいるご家庭では避難所に入れず、物資支給や炊き出しの列に並ぶこともできない。
やはり東日本大震災同様、このような「自宅避難」の方々が課題になります。
ふんばろう関係の皆様。民間ボランティア関係の皆様。なんとかこうした情報をキャッチし、自宅避難されている方々の支援をお願いできないでしょうか。
どうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m