昨日、READYFOR?で2200万円という過去最大の支援が集まりました。
『がん患者が自分の力を取り戻すための場マギーズセンターを東京に』
https://readyfor.jp/projects/maggiestokyo/announcements/16435
(鈴木美穂さん、おめでとうございます)
クラウドファンディングの注目は日に日に高まっていますが、認知が高まったのは東日本大震災がきっかけでした。READYFOR?でも、しばらくの間、最大の支援を集めたのは「陸前高田の空っぽの図書館を本でいっぱいにしようプロジェクト」でした。(862人から824.5万円)
https://readyfor.jp/proposals/intro
また、東北復興に限定したクラウドファンディングをMAKOTO(代表は竹井智宏さん)が続けていて、「東北食べる通信」(代表は高橋博之さん)の全国展開に向けて520万円を集めました。
http://www.challengestar.jp/
あるいは、JustGivingのクラウドファンディングサービスとNTTドコモが連携し、非営利団体への寄付につなげています。
http://rainbow.nttdocomo.co.jp/support/donation/
震災復興をきっかけに、「民間人材の行政へのかかわり」「CSA」など様々な社会機能が増えていて、また全国に広がっています。クラウドファンディングもその一つとして、社会に広がり続けています。
■[復興News] 南三陸の防災庁舎、県に保存を提案へ(朝日新聞、11月22日)
「震災遺構の保存について話し合う県有識者会議が21日、開かれ、南三陸町の防災対策庁舎について、県に保存を求めることで一致した。町は解体方針を示しているため、保存に向けて県が判断や財政面で積極的に関わるべきだとした」
http://www.asahi.com/articles/CMTW1411220400001.html
南三陸の防災庁舎を後世に残すのかどうか、議論が続いています。南三陸町は一度撤去を決めましたが、その後宮城県が検討することになり、保留の状況が続いています。有識者会議で方針がでたことで、動きがありそうです。
■お知らせ
□12/11(木) 岩手県NPOと企業との東京交流会登壇→http://ow.ly/D9tai
□『「お金でも制度でもない、被災地には人材が足りない」 藤沢烈さん』(9/8、毎日)→http://bit.ly/1wkPtBb
□東北復興に関心ある方は、twitterとfacebookのフォローをお願いします→
https://twitter.com/retz
https://www.facebook.com/retzfujisawa
(了)