福井 鯖江 福井高専で実験器具破裂 教諭と学生けが
17日、鯖江市にある福井工業高等専門学校で化学薬品を使った実験中に実験器具が破裂し、教諭と学生あわせて2人が顔などに軽いけがをしました。
警察によりますと、17日午後3時ごろ、鯖江市にある福井工業高等専門学校で「実験中に化合物が爆発した」と消防に通報がありました。
50代の男性教諭が、授業がすべて終わったあとに1人で、教室で化学薬品を使って実験を行っていたところ、ガラス製の実験器具が破裂したということです。
この教諭と、近くにいた20代の男子学生の顔などに破片が当たり、病院に搬送されました。
2人はいずれも軽傷で命に別状はないということです。
警察は使用していた化学薬品を特定するなどして、事故が起きた状況を詳しく調べています。