【甘口辛口】残念だった広末涼子の笑顔…時機を見て自らの口で状況説明を!

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広末涼子

■4月18日 交通事故を起こし、搬送された病院で看護師に暴行した女優、広末涼子(44)。傷害容疑で逮捕されるも、8日後の16日に釈放された。警察から出て迎えの車に乗り込んだ際、その瞬間をテレビカメラがとらえていた。直前には報道陣に向けて神妙に頭を下げたのに、車内では一転して笑顔が見えたのは残念だった。

迎えに来た男性から声をかけられ、ホッとしたのだろう。看護師との示談が成立したため、傷害罪は不起訴処分となる可能性が高く気持ちは分からぬではない。とはいえ、今後も任意で捜査は続き交通事故には何らかの刑罰が下る可能性がある。本当に反省しているのかと、不快に思った人も多いのでないか。

所属事務所は公式サイトで、広末本人が被害者はじめ多くの方々に多大な迷惑と混乱を与えたことに「深く反省しております」と発表しただけになおさらだ。その一方「精神的に不安定な状態がみられたこともあり、医師の指導のもと、慎重に治療と健康回復に努める」としている。

だとすれば、あの笑顔は感情を制御できなかった可能性もあるが、事件の動機とともに謎は深まるばかり。奇行を繰り返したプッツン女優たちが、一つの個性として世間も寛容だったのは昔の話。ファンや仕事関係者の失望は計り知れず前途多難だ。とはいえ、たとえ何らかの精神疾患と診断されても、最近は自ら公表する芸能人も多い。

小欄の知人女優もその一人だが「私の場合、悩んでいるのは自分だけじゃないと分かり気持ちが楽になった。広末さんにはまずゆっくり休んでほしい」と語った。何にせよ、広末は時機を見て肉声で謝罪し、自らの状況を説明することが復帰の近道ではないか。(森岡真一郎)

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