韓国の公共放送KBSを気球で空撮~ソウル探訪記3
国会議事堂の目と鼻の先、徒歩5分ほどのところにKBS(Korean Broadcasting System;韓国放送公社)がある。
韓国の3大テレビ局KBS、SBS、MBCのうちMBCも汝矣島にあったが、2014年に移転している。ちなみに東亜日報や朝鮮日報などの大手新聞社は光化門エリアに多い。
巨大なKBSホールがそびえる。音楽番組の収録や歌謡祭、KBS交響楽団の定期演奏会などが行なわれる。
さらに歩くとKBS本館が見えてくる。右側のガラス張りの建物がKBS本館で、2、3、5階の一部が見学ホールとして一般開放されている。同じ建物にIBC(International Broadcasting Center;国際放送センター)が入っている。7階にはNHKのソウル支局がある。
敷地内に社宅があり、壁には巨大な自社広告が掲げられていた。ソウルの人口密度は東京の約2.5倍。市内には高層マンションが林立するが、庶民には高すぎて手が出ないと聞いた。1時間以上かけて通勤する人も多いとか。
さらに進むと汝矣島公園があり、気球が浮かんでいるのが見えた。
さっそく乗ってみて、一帯を空から撮影することにした。
地上から約130メートルの高さで気球はいったん停止し、時計回りにゆっくり回る。写真中央の赤い矢印がKBS。屋上にアンテナとヘリポートが設置されている。
こちらの写真はKBSを少し過ぎたところ。
右手に漢江と国会議事堂が見える。気球に同乗しているガイドの解説は韓国語オンリーなので内容は不明だが、議事堂は緑の丸屋根が特徴的なので遠くからでもすぐわかる。
左手にはKBSの社屋がある。議事堂との距離がとても近い。取材は楽だろうけど政治的にはどうなんだろうか。近すぎるような気が……
15分くらいで地上に戻ってきた。雨はやんでいた。汝矣島では国会議事堂とKBS、桜並木、汝矣島公園と徒歩で周ったが、道が広く見通しが良くて歩きやすかった。大きな公園もあるし、デモや集会には適したロケーションである。
次回はソウル探訪記の最終回である。続きはこちら。
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