小雨混じりの国会議事堂と桜並木~ソウル探訪記2
※「韓国・ソウルの憲法裁判所を見に行った話~ソウル探訪記1」の続き
憲法裁判所のある安国駅から地下鉄に乗って10駅、24分で国会議事堂に着く。
議事堂が位置する汝矣島は、ソウル中心部を流れる大河・漢江に浮かぶ人工島。政治経済の中心地であると同時に人気の行楽地でもあり、川沿いに広大な公園が整備され、遊覧船や気球に乗ったりもできる。日本でいうところのお台場のような雰囲気。街全体が平坦で広々としている。道路の幅が広くてまっすぐだから、大規模なデモがやりやすそうなところである。
昨年12月3日、尹大統領により非常戒厳が出されて以来、議事堂前では大規模なデモが行われてきた。大統領の退陣を求めるデモや集会は主に議事堂か憲法裁判所で行われていたらしい(大統領支持派のデモは主に光化門エリア)。
私が訪れた時には議事堂付近はいたって平穏で、大勢の人が集まっていることもなかった。平日昼間だからか小雨が降り始めたからなのか、ほとんど人けはない。行楽客が守衛に記念撮影を頼めるくらいには平穏である(私ではない)。
議事堂の入り口が封鎖されていることもなかった。だが、正面入り口を離れ、柵に沿って歩き始めると、警察のバスが4台路肩に停められているのが見えた。数人の警官がバスの脇に立っている。この警備態勢が平時からのものか、そうでないかは分からない。憲法裁判所の厳戒態勢と比べるとだいぶ緩い感じがした。
そのまま柵に沿って歩いて行くと、桜並木が長く続く川沿いのエリアに出る。ソウルの桜は満開の時期を迎えていた。「花まつり」が開かれていて、並木道が歩行者天国になっている。天候が思わしくない割には人出があった。桜の名所であるらしい。
のんびり花見を楽しみたいところだが、目的地はもう一つあった。KBS(Korean Broadcasting System;韓国放送公社)である。(続く)
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