プロフィギュアスケーターの浅田真央さん(34)が16日、都内で「エアウィーヴ五輪選手村寝具初披露イベント」に出席した。来年のミラノ・コルティナ五輪で提供される寝具を体験した。

同社の製品を19歳から使用し、現在はブランドアンバサダーを務める。現役時代は「五輪はもちろん、各試合で必ずエアウィーヴとともに戦っていた」と振り返る。10年バンクーバー五輪では「上質な睡眠を取ることができて、メダルも獲得できた」と銀メダルの“相棒”を紹介した。

同社は21年東京、24年パリ大会で選手村への寝具を提供。来年の五輪は初の冬季大会となり、マットレスなど4千床を用意する。浅田さんは、選手の体形に応じて、硬さなどをカスタマイズできる寝具を体験。「選手村で、世界中の選手の皆さんが快適な上質な睡眠をとっていただければ、必ず自分の力を発揮できると思う」と太鼓判を押していた。