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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ヤマハ ビーノ

2025年04月17日 | open



ヤマハのビーノは2ストモデル
以降の車でも、かなりかわい
いと思う。
1997年3月~2004年3月まで
の2スト時代に大人気だった
のは、レトロクラシックなス
タイルなのにスポーツスクー
ターと同じパワフルなエンジ
ンで元気良い走りを見せたか
らというのもあっただろう。
2004年3月以降は4スト化され
て大人しいエンジンになった
が、それでも人気は衰えなか
った。原付スクーターではビ
ーノ人気は突き抜けていた。
原付1種枠に4kW(5.4PS)以下
出力の125ccも含める新原付
制度になろうとする現在も
ビーノの人気は高い。
ただ、今の50ビーノはヤマハ
の委託を受けてホンダが熊本
で製造している4スト50ビーノ
なのだけど。ヤマハとホンダ
の両方のロゴが入っていると
いう変わったモデル。

ビーノは細かい機種変更まで
含めると数十機種のモデルに
分かれる。
それだけ発売以来28年間の間
で細部変更がなされてきた訳
で、息の長いヤマハを代表す
るモデルとなっている。


なお新原付制度とは、新車の
50クラス二輪の製造中止に伴
い、従来の50原付出力に抑え
た新型125を原付1種とする、
という制度の事だ。
よくネットでは「原付免許で
125ccに乗れるようになる」と
いう言われ方がされるが、趣
旨が間違い。
これまでの原付50の排気量を
出力を5.3PS以下の認可された
125に限り運転可能、とする
法改正だ。
なので、従来の50と同じく30
km/h速度規制と三車線交差点
での二段階右折義務は変更な
い。
加えて大きな車格で原付4スト
50並みのエンジンだ。
どれだけもったり遅い二輪に
なるか想像できるだろう。
一般車両との速度差がありす
ぎて交通社会としては危険す
ぎる。
原付1種をさらに細分化して
30km/h規制と市街地で一般的
な40km/h規制車種に分けた
ほうがよいのではと思える。

だが、現実は逆で、全車両の
市街地速度を30km/h以下に
る法改正が来年から始まる。
車両全体が原付30キロと同じ
速度になるので速度差が解消
され、さらに低速度にする事
によって事故も減るかも知れ
ない。
いっその事、日本の自動車は
全車両がどんな道でもすべて
30km/h速度規制にしたらどう
か。
法律を勝手にいじり変更する
国家権力たる警察が本当にや
りたいのは実はそういう方向
性だ。国家権力のみが全てを
独占す
る。
銃器の携帯も国家権力のみを
合法とする法律を戦後に新た
に作ったが、とにかく権力行
使を
第一とする。
「オートバイに国民が乗る事
を禁じる」という事を国家・
教育機関ぐるみでやってきた
歴史のある国が日本だ。
凡そ先進国の政策とはいえな
い事を日本の権力者はやって
きた。

今、古流武術で真剣日本刀を
使用する事を禁じる動きを
家権力は開始した。

まじ?みたいな話だが、その
うち居合道などもすべてオモ
チャの刀もどきの使用が必須、
真剣を帯びるのは違法、とな
る事だろう。
たぶん、真剣を用いる伝統武

術や日本武道は、近い将来、
バゲみたいになってしまう
ろう。
害獣のクマ駆除についても、

不当過ぎる銃砲所持許可取り
消しを警察権力はやり始めた。
実は、二輪などの交通規制や
一方的な法改正は、国民の権
剥奪(銃器保持や伝統武術
習得の禁止)の国家的策動
と密接に
背後関係が連動して
いる。

どこに日本は向かっているの
か。
それは「ある事」をやる準備
をじわりじわりと進めている
のだ。
多くの国民を殺す事を。
「国家正義」として殺す事を。
今蔓延し始めたニセの「正
マン」たちがその銃後を補

する。

「非国民」呼称もそのうち復
活してニセ「正義マン」たち
によって連呼され始めるだろ
う。


 

 


 


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