PCエンジン


 Mednafen
最新Ver. : 0.8.C
このエミュレータはGUIが一切ないので、「使いやすさ」という点では、お世辞にも良いとは言えません。しかし、再現性の高さについてはその使いにくい点を差し引いても素晴らしく、数が多くないPCエンジンエミュレータの中では貴重な存在と言えるでしょう。動作が非常に軽いのも大きな魅力です。
なお、ここでは「PCエンジンエミュレータ」として紹介していますが、他にも、ファミコン、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス、アタリリンクス、ネオジオポケット、ワンダースワン、PC-FX、ゲームギア、セガマスターシステムのエミュレータとしての機能も備えている、「マルチエミュレータ」です。
導入・実行方法等の詳細はこちら
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 Ootake
最新Ver. : 2.15
こちらは、かなり細かい部分まで実機の動作に近づけることにこだわって作られている、PCエンジンエミュレータです。そのため、若干動作は重めですが、再現性の高さは申し分ありません。
公式サイトでは、基本的に「ノンサポート」とは言いながらも、掲示板に書かれたユーザーからの動作状況・バグ報告や要望などを積極的に取り入れており、今後についてもかなりの期待が持てるエミュレータです。
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PCエンジンと言えば、やはり忘れてはならないのが「CDロムロム」。
上記の2本のエミュレータは、どちらも、光学ドライブや仮想ドライブソフトを
使用してCD-ROMソフトを実行させることが可能です。

個人的におススメのPCエンジンエミュレータは、
再現性の高さと動作の軽さが魅力的な「Mednafen」ですね。
GUIがないのが難点ではありますが、現在では設定変更も容易にできる
ランチャーソフトも作られており、以前ほどの使いにくさはなくなりました。

なお、上記の他にもPCエンジンエミュレータでは「MagicEngine」が有名なのですが、
「シェアウェア」ということで、制限なしで使用するには有料(およそ2000円)なため、
ここでは詳細については紹介いたしません。
ちなみに、再現性は上記の2本のエミュレータとほぼ同等、
「サウンド」に限って言うと、上記の2本の方が再現性が高いです。
しかし、動作するソフト数はおそらくPCエンジンエミュレータの中で一番多く、
上記の2本では正常に動作しないゲームが動作するという点もあるため、
興味のある方は、まず無料の試用版(5分間のみ動作)を試されてから、
導入を検討するのも良いかと思います。




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