ってれば、変なタイミングで現れるし……しかも爆睡して」
純一「それはちょっと理由があってだな……!!」
薫「はいはい。アンタのくだらない言いわけなんて聞きたくないわよ……
それよりも、どうしたの急に」
純一「えっと、それは……」
薫「こうやってわざわざファミレスまで……探しに来たみたいだし。なにかあたしに用があったんじゃないの?」
純一「……………」
薫「……なによ、言えないこと?」
純一「──いや、そういうことじゃない、んだが……うん…」
薫「もうっ、はっきしないわね。しゃきっとしなさい!しゃきっと!」
純一「え、お、おはぁっ! ちょ、薫……っ! 首に手を入れんなよ……冷たい!!」
薫「ふふー! なに可愛らしく抵抗しちゃってんのよ~ ほれほれ~」こしょこしょ
純一「や、やめろって……そこは本当にだめだって──あはははははは!!!」
薫「相変らず背中弱いのねアンタ。それー」こしょこしょ
純一「ひゃひゃひゃ!わ、わかったから……言うから薫、や、やめて…あははは!!」
薫「ほんとにぃ~? 嘘だったらしょうちしないわよ~?」こしょこしょ
純一「う、うそついてんどうす、あははは!!!」
薫「んじゃ、おーしまい!」
純一「それはちょっと理由があってだな……!!」
薫「はいはい。アンタのくだらない言いわけなんて聞きたくないわよ……
それよりも、どうしたの急に」
純一「えっと、それは……」
薫「こうやってわざわざファミレスまで……探しに来たみたいだし。なにかあたしに用があったんじゃないの?」
純一「……………」
薫「……なによ、言えないこと?」
純一「──いや、そういうことじゃない、んだが……うん…」
薫「もうっ、はっきしないわね。しゃきっとしなさい!しゃきっと!」
純一「え、お、おはぁっ! ちょ、薫……っ! 首に手を入れんなよ……冷たい!!」
薫「ふふー! なに可愛らしく抵抗しちゃってんのよ~ ほれほれ~」こしょこしょ
純一「や、やめろって……そこは本当にだめだって──あはははははは!!!」
薫「相変らず背中弱いのねアンタ。それー」こしょこしょ
純一「ひゃひゃひゃ!わ、わかったから……言うから薫、や、やめて…あははは!!」
薫「ほんとにぃ~? 嘘だったらしょうちしないわよ~?」こしょこしょ
純一「う、うそついてんどうす、あははは!!!」
薫「んじゃ、おーしまい!」
70: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) 2011/11/23(水) 17:19:18.74 ID:If8wb+Z80
純一「ははは……はぁ、なんだかどっと疲れが……」
薫「この薫さんと肩を並べるんだから、それぐらいどうってことないでしょ?」
純一「うん、まぁな……」
薫「──それで、どうしたのよ純一」
純一「………」
薫「話してくれるんでしょ。ほら、早く」
純一「それは、だな……」
薫「うんうん」
純一「……お前の、転校のことなんだが……」
薫「転校?──それはまた今さらながらの話ね。それでそれで?」
純一「……えっと、あの……」
薫「うん?」
純一「それだけ、かな……?」
薫「…………」
純一「…………」
薫「………」
純一「………薫?」
薫「はぁああ!? え、それだけなの!?」
薫「この薫さんと肩を並べるんだから、それぐらいどうってことないでしょ?」
純一「うん、まぁな……」
薫「──それで、どうしたのよ純一」
純一「………」
薫「話してくれるんでしょ。ほら、早く」
純一「それは、だな……」
薫「うんうん」
純一「……お前の、転校のことなんだが……」
薫「転校?──それはまた今さらながらの話ね。それでそれで?」
純一「……えっと、あの……」
薫「うん?」
純一「それだけ、かな……?」
薫「…………」
純一「…………」
薫「………」
純一「………薫?」
薫「はぁああ!? え、それだけなの!?」
72: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) 2011/11/23(水) 17:22:33.45 ID:If8wb+Z80
純一「え、うん……それだけだけど…?」
薫「なによーまったく……変にもったいぶるから、もっと凄いことだと思ったじゃない!」
純一「なっ……なんだよ、お前が転校するんだぞ!? これのどこか凄いことじゃないんだよ!」
薫「……ねぇ、純一。あたしからも聞きたいんだけどさ」
純一「な、なんだよ……」
薫「なんで、あたしが……あんただけにしか、転校するってこと言ってなかったと思う?」
純一「そ、それは……その、悪友だからか?」
薫「ちっがーうわよ。ほんっとあんたってばかよね」
純一「ば、ばかっていうなよ!」
薫「ばかよ、ばか。本物のばか」
純一「……そこまで言わなくてもいだろ別に……」
薫「すねないすねない……本当のことなんだから、今は黙って聞きなさいって」
純一「……わかった」
薫「あたしがね、純一にしか転校する事をいってなかったのには理由があったの。
……まぁ、今はアンタが色々と言いふらかしてみんな知ってるけど」
純一「ま、まあそうだな……ごめんな薫」
純一(それら一切、僕は知らないけど……)
薫「なによーまったく……変にもったいぶるから、もっと凄いことだと思ったじゃない!」
純一「なっ……なんだよ、お前が転校するんだぞ!? これのどこか凄いことじゃないんだよ!」
薫「……ねぇ、純一。あたしからも聞きたいんだけどさ」
純一「な、なんだよ……」
薫「なんで、あたしが……あんただけにしか、転校するってこと言ってなかったと思う?」
純一「そ、それは……その、悪友だからか?」
薫「ちっがーうわよ。ほんっとあんたってばかよね」
純一「ば、ばかっていうなよ!」
薫「ばかよ、ばか。本物のばか」
純一「……そこまで言わなくてもいだろ別に……」
薫「すねないすねない……本当のことなんだから、今は黙って聞きなさいって」
純一「……わかった」
薫「あたしがね、純一にしか転校する事をいってなかったのには理由があったの。
……まぁ、今はアンタが色々と言いふらかしてみんな知ってるけど」
純一「ま、まあそうだな……ごめんな薫」
純一(それら一切、僕は知らないけど……)
73: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(九州) 2011/11/23(水) 17:23:52.01 ID:okz7iWoAO
74: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) 2011/11/23(水) 17:23:55.06 ID:If8wb+Z80
薫「いいのよ、別に。あたしもあたしで馬鹿だったし、アンタが気をまわしてくれた
おかげで……色々とスッキリ出来たしさ。そこは感謝してる」
純一「お、おう……」
薫「──でも、それと一緒にちょっと恨んでる」
純一「え……?」
薫「──ねぇ、なんであたしが絵を描き始めたのか知ってる?」
純一「えっと、知らないな……うん」
薫「でしょうね。ちゃんと言ってなかったし、言うつもりもなかったけど」
純一「おい」
薫「いいじゃないの。これから言うんだからさ」
すっ……
薫「んん~!……あのね、今日はちょっと薫さん……色々と溜めこんでたの、
すっごく頑張ってアンタに告白するわー!」
薫「──ちゃんと聞いててね、純一」
純一「……わかった。ちゃんと聞いておく」
薫「てーんきゅ。あのね……純一、あたしはアンタが好きでした!」
純一「おう……ってえええ!?」
薫「ふふん、驚いてる驚いてるっ」
純一「え、でもおま……本気でか?」
薫「だから、言ってるじゃない。棚町 薫は──橘 純一が好きで好きで、
本当に好きでたまりません──でした。ってね」
おかげで……色々とスッキリ出来たしさ。そこは感謝してる」
純一「お、おう……」
薫「──でも、それと一緒にちょっと恨んでる」
純一「え……?」
薫「──ねぇ、なんであたしが絵を描き始めたのか知ってる?」
純一「えっと、知らないな……うん」
薫「でしょうね。ちゃんと言ってなかったし、言うつもりもなかったけど」
純一「おい」
薫「いいじゃないの。これから言うんだからさ」
すっ……
薫「んん~!……あのね、今日はちょっと薫さん……色々と溜めこんでたの、
すっごく頑張ってアンタに告白するわー!」
薫「──ちゃんと聞いててね、純一」
純一「……わかった。ちゃんと聞いておく」
薫「てーんきゅ。あのね……純一、あたしはアンタが好きでした!」
純一「おう……ってえええ!?」
薫「ふふん、驚いてる驚いてるっ」
純一「え、でもおま……本気でか?」
薫「だから、言ってるじゃない。棚町 薫は──橘 純一が好きで好きで、
本当に好きでたまりません──でした。ってね」
75: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(九州) 2011/11/23(水) 17:25:17.43 ID:okz7iWoAO
76: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) 2011/11/23(水) 17:25:22.21 ID:If8wb+Z80
純一「……おう。そうか」
薫「それでねー……確かにあたしは、アンタに振り向いて欲しかった。
色々と頑張ったけど、やっぱり友達っていう関係は壊せなかった」
純一「…………」
薫「色々と頑張ったのよ? いきなり抱きついたりとか、耳噛んでやったりとか…
アンタは全然、なにも感付いてくれなかったみたいだけどね~」
純一「そう、か……」
薫「そんでもって、絵なんか始めちゃってさぁ~……これもまた動機が不純!
ただただ、凄いあたしをアンタに見せつけてやるだけって話なのよ」
純一「……確かに、薫は凄いと思う。それは認めるさ」
薫「ふふん、てーんきゅ。
──でもね、それじゃダメだった。むしろ悪化してた」
薫「アンタとは距離が離れて行く一方だし、こっちはこっちでなんか受賞しちゃうしさ」
純一「…………」
薫「──だからそのうちに、あたしの心も色々と覚えちゃったのよ。
堪える方法とか、忘れる方法みたいな感じでさ」
薫「そうやって頑張ってるうちに──あたしはあたしで無くなった。
いや、別に悪い意味ではなくてよ?良い意味で、あたしじゃなくなったの」
純一「どういう意味だよ?」
薫「難しいこといっても、アンタじゃわかんないでしょ。軽く受け取んなさい。
実際、あたしだってよくわかってないし」
純一「なんだよそれ」
薫「あたしも純一と一緒で、ばかってことよ。ばか中の馬鹿。
そんな馬鹿でどうしようもないあたしは──最後に、アンタに呪いをかけて行こうって思ったの」
薫「それでねー……確かにあたしは、アンタに振り向いて欲しかった。
色々と頑張ったけど、やっぱり友達っていう関係は壊せなかった」
純一「…………」
薫「色々と頑張ったのよ? いきなり抱きついたりとか、耳噛んでやったりとか…
アンタは全然、なにも感付いてくれなかったみたいだけどね~」
純一「そう、か……」
薫「そんでもって、絵なんか始めちゃってさぁ~……これもまた動機が不純!
ただただ、凄いあたしをアンタに見せつけてやるだけって話なのよ」
純一「……確かに、薫は凄いと思う。それは認めるさ」
薫「ふふん、てーんきゅ。
──でもね、それじゃダメだった。むしろ悪化してた」
薫「アンタとは距離が離れて行く一方だし、こっちはこっちでなんか受賞しちゃうしさ」
純一「…………」
薫「──だからそのうちに、あたしの心も色々と覚えちゃったのよ。
堪える方法とか、忘れる方法みたいな感じでさ」
薫「そうやって頑張ってるうちに──あたしはあたしで無くなった。
いや、別に悪い意味ではなくてよ?良い意味で、あたしじゃなくなったの」
純一「どういう意味だよ?」
薫「難しいこといっても、アンタじゃわかんないでしょ。軽く受け取んなさい。
実際、あたしだってよくわかってないし」
純一「なんだよそれ」
薫「あたしも純一と一緒で、ばかってことよ。ばか中の馬鹿。
そんな馬鹿でどうしようもないあたしは──最後に、アンタに呪いをかけて行こうって思ったの」
77: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(九州) 2011/11/23(水) 17:26:37.18 ID:okz7iWoAO
78: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) 2011/11/23(水) 17:26:42.67 ID:If8wb+Z80
純一「呪い…? なんだよ、それ」
薫「それは──あたしって呪い。橘 純一を陥れるために、棚町 薫がかけるつもりだった呪い──」
薫「──例えばそう、急に転校した奴が……その旨を一人だけに伝えていたとしたら……どう思う?」
純一「……それは、一人だけの奴が……色々と悩み続けるだろうな。
なんで自分だけって──あ……」
薫「気付いたかしら? ふふ、そう。あたしはそのつもりで、アンタだけに伝えたの」
薫「──ここからいなくなっても、あたしをという存在を忘れないように。とびっきりの呪いを」
薫「アンタに、ね?」
純一「……そんなことを、思ってたのか…」
薫「なーのに、アンタってば変に行動力あるしさ~
いつのまにか、みんなに知れ渡っててびっくりしたのよ?」
純一「…………」
薫「これじゃあ呪いの意味が無いって──これじゃあ、なにも残せないって」
純一「……馬鹿言うなよ。薫は薫だ、そんな真似しなくても僕が薫を忘れるなんてことは…」
薫「……ううん、忘れちゃうわ。きっと」
純一「薫……」
薫「確かに、アンタはあたしのこと忘れたりはしないと思う……でも、結局は忘れると思う。
あのときなにをしたかって、何をはなしたかって、アンタは常に覚えてはいないと思う」
純一「…………」
薫「それは──あたしって呪い。橘 純一を陥れるために、棚町 薫がかけるつもりだった呪い──」
薫「──例えばそう、急に転校した奴が……その旨を一人だけに伝えていたとしたら……どう思う?」
純一「……それは、一人だけの奴が……色々と悩み続けるだろうな。
なんで自分だけって──あ……」
薫「気付いたかしら? ふふ、そう。あたしはそのつもりで、アンタだけに伝えたの」
薫「──ここからいなくなっても、あたしをという存在を忘れないように。とびっきりの呪いを」
薫「アンタに、ね?」
純一「……そんなことを、思ってたのか…」
薫「なーのに、アンタってば変に行動力あるしさ~
いつのまにか、みんなに知れ渡っててびっくりしたのよ?」
純一「…………」
薫「これじゃあ呪いの意味が無いって──これじゃあ、なにも残せないって」
純一「……馬鹿言うなよ。薫は薫だ、そんな真似しなくても僕が薫を忘れるなんてことは…」
薫「……ううん、忘れちゃうわ。きっと」
純一「薫……」
薫「確かに、アンタはあたしのこと忘れたりはしないと思う……でも、結局は忘れると思う。
あのときなにをしたかって、何をはなしたかって、アンタは常に覚えてはいないと思う」
純一「…………」
79: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(九州) 2011/11/23(水) 17:28:43.37 ID:okz7iWoAO
80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) 2011/11/23(水) 17:28:47.95 ID:If8wb+Z80
薫「だからこその……呪いだったのよ。いっつもあたしのことを忘れないようにして、
思い出を記憶として保存してほしくて……あたしは、呪いをかけたつもりだったの」
薫「ま、失敗しちゃったけど」
薫「──これが、全部。あたしのあんたに──純一にずっと隠しておくつもりだった告白、おしまい!」
純一「…………」
薫「なに、湿気た面してんのよ。今、そんな表情をするのはあたしのほうでしょ」
純一「……薫…」
薫「んー?なに、純一」
純一「なんで、今日……それを言おうって思ったんだ…?」
薫「ん?ん~……なんでかしらねぇ。とりあえず、あたし明日には外国に行くでしょ?
だから──」
純一「へっ!? ほんとにか!?」
薫「本当にかって……ちょっとちょっと。なに忘れてんのよ! お別れパーティの時、いったじゃないのっ」
純一「へ……あ、ああそうだなっ!確かに言ってた!」
薫「………?」
純一「あ、あはは……はは…」
薫「……ねぇ、純一」
純一「な、なんだよ?」
薫「ちょっと、アンタに質問があるんだけど。いいかしら?」
純一「ど、どんとこい……!」
薫「──アタシのお別れパーティ、どこでやった?」
思い出を記憶として保存してほしくて……あたしは、呪いをかけたつもりだったの」
薫「ま、失敗しちゃったけど」
薫「──これが、全部。あたしのあんたに──純一にずっと隠しておくつもりだった告白、おしまい!」
純一「…………」
薫「なに、湿気た面してんのよ。今、そんな表情をするのはあたしのほうでしょ」
純一「……薫…」
薫「んー?なに、純一」
純一「なんで、今日……それを言おうって思ったんだ…?」
薫「ん?ん~……なんでかしらねぇ。とりあえず、あたし明日には外国に行くでしょ?
だから──」
純一「へっ!? ほんとにか!?」
薫「本当にかって……ちょっとちょっと。なに忘れてんのよ! お別れパーティの時、いったじゃないのっ」
純一「へ……あ、ああそうだなっ!確かに言ってた!」
薫「………?」
純一「あ、あはは……はは…」
薫「……ねぇ、純一」
純一「な、なんだよ?」
薫「ちょっと、アンタに質問があるんだけど。いいかしら?」
純一「ど、どんとこい……!」
薫「──アタシのお別れパーティ、どこでやった?」
81: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(九州) 2011/11/23(水) 17:29:48.99 ID:okz7iWoAO
82: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) 2011/11/23(水) 17:29:53.46 ID:If8wb+Z80
純一「へっ!?」
薫「カウント十秒前──十、九、八……」
純一「えっと、その……あの……あれだよあれ…!」
薫「──五、四……ヒント。梅原くん──」
純一「っ……あ、それだ! 梅原家の寿司屋!どうだ!?」
薫「……………」
純一「……あ、フェイク……?」
薫「………」すたすた…
薫「──梅原君が言ってたのは、本当だったのね。あと恵子も」すっ…
純一「え……?梅原?田中さん…?」
薫「そうよ、今日街で二人に会ったのよ。そしたら、いの一番でアンタのことを
教えてくれたわ……なんか今日のアンタは、おかしいって」
純一「二人が……」
薫「カウント十秒前──十、九、八……」
純一「えっと、その……あの……あれだよあれ…!」
薫「──五、四……ヒント。梅原くん──」
純一「っ……あ、それだ! 梅原家の寿司屋!どうだ!?」
薫「……………」
純一「……あ、フェイク……?」
薫「………」すたすた…
薫「──梅原君が言ってたのは、本当だったのね。あと恵子も」すっ…
純一「え……?梅原?田中さん…?」
薫「そうよ、今日街で二人に会ったのよ。そしたら、いの一番でアンタのことを
教えてくれたわ……なんか今日のアンタは、おかしいって」
純一「二人が……」
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