義務教育学校「産山学園」で山村留学スタート 転入生に月1万円の補助 第1号は東京から移住の9歳

熊本日日新聞 2025年4月8日 19:14
山村留学「うぶやま遊学」第1号に認定された齋藤奏さん(左から3人目)。左から2人目は母親のあゆみさん=8日、産山村
山村留学「うぶやま遊学」第1号に認定された齋藤奏さん(左から3人目)。左から2人目は母親のあゆみさん=8日、産山村

 産山村は2025年度、村の義務教育学校「産山学園」への山村留学制度「うぶやま遊学」を新たに始めた。8日、第1号の山村留学生を認定した。

 熊本県内で2番目に人口規模が小さい産山村では、村存続のため、子育て支援や教育環境の整備、移住定住促進に力を入れる。うぶやま遊学は、山村留学生に認定され産山学園に転入学すると、1人あたり毎月1万円の補助金が支給される。期間は1年以上で、継続もできる。

 第1号は、東京都八王子市から両親や兄弟と5人で村内の空き家に移住した齋藤奏さん(9)。8日は、星山晃教育長が齋藤さんと母親のあゆみさん(40)に認定証を手渡した。

 星山教育長は「将来を見越した人材育成の取り組み。自然あふれる村で、充実した学園生活を送ってほしい」と激励。産山学園の4年生に転入し始業式を終えたばかりの齋藤さんは「もう友だちが何人かできた。魚釣りや虫捕りをしたいし、英検や数検にも挑戦する」と意気込んだ。

 「うぶやま遊学」には、こうした空き家や村営住宅を活用した「親子遊学」のほか、村内在住者の孫など6親等内の親族が、村外から祖父母宅などに転居して通学する「里帰り遊学」もあり、村は同様の補助金を支給する計画。産山学園の児童生徒数確保にもつなげる。(宮崎あずさ)

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