未だにダーブラ戦の悟飯は超1か超2か議論されてます しかし悟飯以外のキャラにも一貫してその形態のオーラで描かれてない場面が3つあるのです そこでシーンごとの描写を分析し考察した所 鳥山先生が"オーラ自体をどういう意図"で描いてたのか分かりました めっちゃ長いですが有力だと思います

Apr 14, 2025 · 9:00 PM UTC

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まず原作での超サイヤ人の形態別によるオーラの描かれ方を説明します ・第1段階 1本線で穏やかなオーラ 第4段階も変身時や大技前等以外は同じ ・第2段階 多重線でジグザグした激しい形状 ・第3段階 オーラ全体がバチバチしたもの ・超サイヤ人2&超サイヤ人3 激しいオーラ+スパーク
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超サイヤ人1のオーラの描写を纏めました セルゲーム以前は変身時でも穏やかなオーラ 以降は変身時等に多重線で描かれる事が増え、変身後は普通にしてたら穏やかなオーラ (しかし以降でも変身時に穏やかなオーラだったり 普段のオーラも激しく描かれてる場合もあるので絶対という訳ではない)
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超サイヤ人はセルゲーム以降、大技前や気を高めたり解放してる時にも激しいオーラで描かれます しかし大技前のオーラでも必ずしも激しいという訳ではなく穏やかなオーラの時もあります 第1・4段階以外は常に同じオーラ
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また飛行シーンは色んなオーラの描かれ方のパターンがありますが、超サイヤ人以前にもジグザグした多重線で描かれてる事も多いです よって飛行シーンは形態を見極める考慮には入れない事にします
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超サイヤ人以外の話でいうと気を解放時に激しいオーラ、その後穏やかなオーラというのは 神コロ様が17号戦で魅せています
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そして問題の悟飯VSダーブラ戦 悟飯はスパークない以前に超1の穏やかなオーラで描かれています 更に悟空2VS破壊王子ベジータ戦では2人共、2のオーラで描かれている事から、鳥山先生は意図的に描き分けており、スパークの描き忘れ説は無い事が分かります
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髪型により判別できるという意見は誤った認識です ゲームやブロリー2作目では超1が前髪2本で超2が1本と差別化されてますが 原作本編での青年悟飯は途中から通常時の髪型が微妙に変わっています
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更に天下一武道会ではスポポビッチにキレた時に超化し、キビト戦で超サイヤ人を超えた超サイヤ人になると言って変身しました ここでは明確に1と2で描き分けられてたと言えます そしてどちらも同じ髪型 つまり青年悟飯は途中から超1も超2も同じ髪型の可能性が高いのです
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ここまでの話を聞くと「ダーブラ戦での悟飯は超サイヤ人1では?」と思うかも知れません しかし、だとするとおかしいのです 作中の発言からダーブラは少なく見積もっても完全体以上、超完全体未満になります もし超1だとすれば少年期より弱い超1でそこそこやり合えてる事になるのです
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更に最初に言った通りダーブラ戦の悟飯以外のキャラにも一貫してその形態のオーラで描かれてない場面があります。それぞれ見ていきましょう セルゲームでのトランクスとベジータ 悟空と戦うまでの破壊王子ベジータ セル(超サイヤ人第3段階相当の姿) それぞれいつものオーラと違うことが分かりますね
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なぜなのか? 僕は鳥山先生は"基本"超サイヤ人のオーラを形態ごとに分けているが、その時の状況下で誰を強く魅せるか?等の演出によって変えたりもしていると解釈しました つまり形態によって必ずしもそのオーラで描いてる訳ではないんですね(続く)
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続き
例えばセルゲーム時のベジータトランクスが第2段階のオーラではない事について この時の悟空と悟飯のオーラより第2段階のオーラの方が激しいので、ここでベジータトランクスがそのままのオーラだと超1悟飯達の視覚的な強さが際立たないんですね 超2のインパクトも半減してしまいます
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