ラグビー元日本代表を逮捕 酒気帯びで自転車運転の疑い 山学大ラグビー部コーチ 山梨
酒気帯び状態で自転車を運転したとして14日、15人制ラグビー元日本代表の男が現行犯逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは甲府市和戸町の15人制ラグビー元日本代表で山梨学院大学ラグビー部コーチの浜辺和容疑者(53)です。
甲府警察署によりますと、浜辺容疑者は14日午後4時5分ごろ、甲府市酒折1丁目の国道で酒気帯びの状態で自転車を運転した疑いです。
パトロール中の警察官が道路右側を走行していた自転車を発見。職務質問して呼気を調べたところ、基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し、浜辺容疑者は「酒を飲んで自転車を運転したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
去年11月に改正された道路交通法で自転車の酒気帯び運転が罰則の対象となって以降、県内での逮捕者は初めてです。