==========
『敗北宣言』
ジャックの自らの口で告げた敗北。
タイトル回収の物語り、ユニークスキルの登場もありちょうどいい頃合いでした。
《「今のオレじゃテメェには勝てねぇから」》
ジャックは既にヒースクリフに気付いていたことを示唆させる一言。
口だけに収めることで大衆に疑心暗鬼の心を植え付けるジャック。
何もかもが未知数なら結果を断定することは決して出来はしないのです。
この日の出来事をきっかけにジャックのことを崇拝する人間の行動は加速する。
《【『予告』近々《Jesus to Rippers》が参上しますので宜しくお願いします】》
《JtR》の登場です。
その最中にキリト君も《二刀流》を習得しました。
『同類』
同じ殺人者同士。
《『十六時間で二階層を突破したプレイヤー』》
最初は階層を一つにしようと思っていました。
ですが、それではジャックの強さが微妙なところなのでチート気味ですがこのようにしました。
《――俺がジャックに抱いていた理想形がそこにはあった。》
ジャックがまだ《殺人鬼》でなかった頃が懐かしく感じます。
《「お待ちしておりましたジャック様。それに《黒の剣士》と《閃光》までとは」》
グロリアさん…。
キリト編ではスポットを当てませんでした。
これからに期待していただきたいキャラクターです。
《「それしかないんですよ、私達には」》
幼い彼女が言うにはあまりにも重すぎる一言でした。
因みに彼女の登場シーンの当初はアルゲードの路地裏でキリトに襲いかかると言うシーンでした。
当然ダメージ狙いではなくジャックへの牽制が目的なのですが。
『変わっていく勇者』
ジャックに触れて原作とは変わったキリト君。
シンディアさん復活です!やったね!
《「《風林火山》に入るとはこりゃまた傑作だなぁ!!」》
まさかの展開でしょう。
クラインを気に入ってるが故のこの展開。
《「単刀直入に言うぜ、《Jesus to Rippers》通称《JtR》は完全にオレが掌握した」》
この頃からジャックのPK狩りも進んでいきます。
《「オレが邪魔だと判れば攻略組だろうと殺すからな?」》
けど、あげてからどん底に突き落としてこそジャックである。
それを見たキリト君が出会ったPKプレイヤーに襲われた男。
シリカ編が始まります。
《「《潜水》ってのはやればやるほど潜水時間が増えていくから今は五分までなら余裕だな」》
システム外スキルを作ってみました。
ジャックならではの発想ですね。
『殺人事件』
圏内事件回です。
ジャックには奇抜に木の上で寝てもらいました。
《「ジャックは自分の利き腕とか食べる時の仕草がばれないようにしてるんだよ」》
これは僕が左利きが故に作ったシーンです。
結構気付いた人には言われるんですよね効き手って。
無くて七癖と言いますし、そこまでジャックは気を使っていると言うことを言いたかったんです。
んで事件発生。
ジャックは当然《カインズ》の名前を聞いた瞬間事件をある程度解き明かしていました。
『英雄集結』
二つ名持ちが全員集結します。
ヨルコの話を聞いて事件の全貌を完全に理解したジャック。
《――これがフラグの力というやつなのか。》
ということでジャックをもう出すこともなくなったので最後にシンディアさんを召喚。
《「……これはラーメンではない。断じて違う」》
ここ、すごく書きたかったんすよ。
『棺桶の蓋を開ける者』
タイトル考えるのにすごく時間がかかりました。
圏内事件もいよいよクライマックスです。
《瞬間、俺の中で思考が消えた。
殺意が身体から漏れだすのが自分で感じ取ることが出来る。》
この辺から《殺意モード》の設定が固まりました。
事件は解決し、次はラフコフ討伐戦。
ジャックがサクッと攻略した第五十二層の調べ損ねた洞窟を根城にしました。
一度徹底的に調査したから流石にここにはいないだろうという心を利用したのです。
なのに突如として姿を消したジャック。
あ、リズの回カットしてすいませんでした。
『記憶の断片』
記憶はそこで途切れてしまったのです。
ジャックが来ないことが解り、動揺する討伐隊。
キリトは彼らの心の隙を見付けました。
《――この状況を作り出したのが他ならぬジャックだと言うことに。》
《殺意モード》に入りましたキリト君。
《――音の爆発に似た笑い声が頭上から聞こえたことに。》
けどやっぱ登場ジャックとグロリア!
彼女の武器も考えた末に発表です。
叉刃拐、何を下にしたか解りましたかね?
《「何故だ、貴様もジャック様に惹かれた者なら解るだろう、この方の偉大さが!!」
「ジャック様には神が宿っているんだ、それを我々は解放するために存在している!」》
きっとこんな人たちも居るんだろうなと思いながら彼らのことを書いていました。
《――彼の防具の隙間の至る所から白い煙が噴き出していた。》
ついに明かされたジャックの力。
けれど戦局は変わる。
《「It's Show time」》
原作ではカタカナだったけどカッコつけて英語に変更。
《「すいません
加えてこの子も登場ですグーラ君!
使用武器は鎌、カテゴリ的には両手剣かな?
そして、記憶の消えた謎とは。
ここも相当書きたかったシーンなんですよ。
『唯二人』
殺人鬼が唯二人だけなら、英雄と勇者は独りずつ存在する。
記憶の曖昧なままジャック説明会です。
《鎖》、《濃霧》、特殊なブーツの紹介。
《「――《濃霧》」》
大衆戦では使用できないのでそれほど登場しなかったスキルです。
《鍛冶》スキルをジャックに搭載させました。
こういったアフターケアもしておかないと…。
《「これでオレの隠し玉は打ち止めだ」》
それでも十分チート性能ですよジャックさん。
《「『世界が一万人だったら人殺しが出来るのは何人だ』」》
このネタを入れようと思ったのは《英雄集結》を書いてるときくらいでした。
当初はもっとぼろ糞に暴言を吐く予定でしたね。
結局それが正論なので納得せざるを得ないキリト君、と言うことなのですが今後の関係性が崩れてしまう恐れもありましたので何とかなりました。
《「《殺人鬼》が二人存在するように《勇者》と《英雄》は一人ずつ存在してんだぜ」》
『愚か者達』
クラなんとかさんとコーなんとかさんのことです。
オリジナルも終わって第一巻です。
《名を《オーカス》。》
まだこの頃にっても《JtR》のメンバー構成って決まっていませんでした。
グロリアとリーダーとオーカスだけちゃんと設定出来ていたのでこうやって情報だけだしました。
《《殺人鬼》に死角なし。》
そんな訳で第七十四層フロアボス攻略戦です。
『殺人鬼の回答』
全てを知る彼の答えとは。
ついに《二刀流》のお披露目です。
《「HA―HA―HAa!!!!」》
実はもう一人ジャックのモチーフとしたキャラがいたのですが、このセリフで解る人いたかなぁ?
シンディアも居ることで瀕死になることなく戦闘終了。
ヒースクリフとの戦いはサクッとカット。
《「自分で考えるんだな。オレの思うことが真実と限らねぇ」》
そういうジャックさんですが大抵真実になってるんだよなぁ…。
そりゃ、《嘘》は何一つ言ってないからですね。
『ハッピーエンド』
主人公が結ばれて終わるのがハッピーエンドの常套句ですよね。
クラディールさんとの戦闘です。
キリト君はただやられるだけではありません。
《――世界が……がらりと変わった。》
来ました《殺意モード》。
こういった強さの定義も僕の持論です。
んでキリトとアスナのイチャラブですよ。
こういうシーンはあまり書きたくないっすね、察してください。
『意外な弱点』
意外ッ!それは、子供!!
「朝霧の少女」編です。
《「いや~まさか誘拐まで手を出すとは……しかも『パパ』とか呼ばせるなんて。こりゃ《殺人鬼》のオレも一本取られたぜ」》
このシーンはここの話を考えるにあたってすごく書きたかったんです。
あ、流石ジャックさん、手品まで出来ますよ。
ジャックお兄ちゃん…ねぇ?
《「だから、こいつに現を抜かせて戦闘に集中できねぇようじゃオレの邪魔になるだけだ」》
けど、上げて落とすのが彼です。
軍をボコボコにするのをアスナからジャックに変更しました。
じゃないと絶対に子供達に怖がられると思うので。
『未知が手繰り寄せるモノ』
一体なんでしょう?
九十層クラスのボスと渡り合うジャックさんェ…。
原作どおりに消えてゆくユイ。
《――思い通りにはさせない。》
キリト君を滅茶苦茶カッコ良くしたかった結果です。
最後のボス戦となる第七十五層フロアボス攻略戦。
ジャックの遅刻癖って思い返してみるとすごくあることに気付きました。
《――『神』。》
それが、未知が手繰り寄せたモノです。
あ、ニシダさんの回総カットでした。
やっぱジャックの入る余地が見られないんすよ平和な回だから。
『終末』
キリト視点SAO編のラストですから色んなサブタイを考えた結果これになりました。
《「御名答だヒースクリフ。テメェの名前を聞いた瞬間に茅場晶彦だとオレは確信してたぜ」》
ジャックの二回目の種明かしです。
《「オレは転送されるまでの間に九千九百九十九人のプレイヤーネームを全部記憶した」》
ここはホントに僕の独自設定でした。
《「まあ、楽しかったぜ茅場晶彦」》
ジャックさんマジかっけー!
《「全十種類存在するユニークスキルのうち、《二刀流》は全てのプレイヤーの中で最大の反応速度を持つキリト君。このSAOで最初の複数人の殺害を自らの手で行った者に与えられる《濃霧》。攻略組には私を含めて三人しかユニークスキル使いがいなかったが、もう一つのユニークスキルだけ無事に渡っていることも確認出来た。想定外の展開もネットワークRPGの醍醐味と言うべきかな」》
ここ、もう一つの《ユニークスキル》。
完全に伏線ですね。
でも、彼はどうやってこの事に気付いたのでしょう?
僕の設定でヒースクリフは誰に何のユニークスキルが渡ったか知らないことにしています。
《――《麻痺》を受けても尚、ジャックはその体制を崩していないのだ。》
ジャックもシンディアも規格外さが前面に出てきました。
《「……頑張れよ」》
ジャックが見せた労いの言葉。
このシーン大好きです。
《――思うままに殺すだけだ。》
最終決戦、《殺意モード》入ります。
けれど、それはジャックの時に見せたような純粋な殺意ではなく…。
アスナさんがやられてしまいました。
再び芽生える殺意。
ゲームクリアです。
最初はもっとジャックとシンディアも戦闘に絡ませたかったけど止めました。
《「それじゃあさ、『キリト』、アスナ。最後に名前だけ教えてくれないかな?」》
今まで《黒ずくめ》と呼んでいたシンディアが初めて《キリト》と呼びましたね。
いや、暁 白さんでしたか。
『次元を超える濃霧』
ジャックの影響は仮想から現実へ。
アスナだけでなくシンディアも捕えられ、ジャックは逸早く行動を開始していました。
《『《ジャック=ガンドーラ》の復活である』と。》
やはりジャック程のプレイヤーになると社会現象とはいかなくても何かしらの影響を残すモノです。
《――ジャックは、現実でさえも蝕んでいたのだ。》
ここには《濃霧》のまだ明かしていない能力のヒントが隠されています。
《濃霧》の能力の本質は《正体不明》ですからね。
《――《殺人鬼》の足音が、聞こえる。》
『彼らの役目』
それは、《勇者》を待つことのみ。
《――恐怖の存在になるのではなく一人一人心の中に絡みつくように。》
ジャックの恐怖理論です。
なのでジャックへの影響が強くキリトの変身も変更しました。
《「ジャアアアアアック!!!!!」》
わーい、ジャックさんお帰り!
《「昔っから普遍のモノだろ?お姫様を救うのは《勇者》様だからだよ」》
ただ、下手にALOで暴れさせる訳にもいかないので彼の行動にはすごく悩まされました。
クラインさんも居ると言うね。
ユージーン将軍のシーンでしたが当初ジャックは《スプリガン》でユージーンは既にジャックの被害者で戦闘は行われない、と言うのもありました。
でも原作沿いにしたいのでカット。
それにシルフとケットシーの信用をキリトが得られるかも怪しかったですし。
『ニューゲーム』
強さを忘れたなら最初からゲームを始めるのと同じことです。
病院でのシーンがありますが、僕のオリキャラが登場しています。
《「死んだのか」》
SAOでは死ぬことはあり得ませんでしたから。
もしその気持ちを忘れたならもうSAOで培ったモノも忘れたと言うことです。
《「まず一つ目の答えだ。オレを探せなかったのはそれが《濃霧》の本来の仕様だからだ」》
ジャックとキリトの一対一の会話。
《濃霧》だけは残しておきたかったんです。
『勇ましき者』
とかいて『勇者』。
《――勇敢に散った少年の残り火以外は何も……。》
ちょっとだけ、レコンをカッコ良くしたかったんです。
《「まーた遅れるか……先に行ってろ」》
ジャックが言うと死亡フラグじゃなくなる不思議。
クラインさんも強化致しました。
《「悪ぃ、遅れた」》
ですよねー。
《濃霧》までがっつり使わせました。
でもってホントの最終決戦オベイロン。
《怒りに身を任せるだけでは……《殺意》を《怒り》の糧としては相手を殺すことは出来ない。》
これ、今回の物語りで強さとなる基盤は《殺意》と称していますね。
当然僕の考えです。
怒り、と言うのはやはりその中に相手に対する恐怖なども含まれてしまいます。
そんなモノは簡単に崩れてしまう。
だから、敵を殺すことだけ考えさせたら?
瀕死の兵士が死に物狂いで敵兵を殺害する。
戦場ではそう言った可能性が無い訳ではありません。
だからこそ、一点の曇りのない殺意を僕は強さとしました。
《「それでこそ《
『仮想世界に棚引いた霧』
過去形の意味とは…。
《――《神》の粛清を。》
最初からクライマックス。
《――それ以外の感情を必要とする理由がどこにある?》
完全にキリト君覚醒です。
《「こーんにーちわ」》
このときのジャックの顔を容易に想像できる僕がいます。
きっとイイ笑顔してたんでしょうね。
《「じゃねぇと、お前は絶対にオレには勝てねぇからな」》
現実に戻って死にかけとのバトルです。
《【動けよ】》
これこそ強くてニューゲームと言うモノ。
思い出した彼をそうやすやすと殺させるものですか。
《――須郷の顔面が弾け飛んだ。》
いやぁ、雪って顔面に当たると痛いっすよね。
さすがジャック。
アニメでも確認する限り雪玉二個くらいなら作れそうだったのでこんな感じに。
最初は取っ組みあってるところでジャックが須郷の頭を蹴り飛ばすシーンでした。
で、昏倒した須郷をほっといて雪に文字を書いてキリトを病院に向かわせ、ジャックの声帯模写で女性の悲鳴を上げさせて信憑性を高めたあとでジャックは逃げると言うモノです。
《「男か……ようやくお前の正体の一つを知ることが出来たな」》
これだけでも十分にアナザーストーリーが書けますね。
すごい久しぶりにシンディアさんを出せました、嬉しいっす。
《――霧が、棚引くことは無くなった。》
ラストシーン。
事件は迷宮入りするモノです。
その姿こそまさに《ジャック・ザ・リッパー》。
===========
――物語は逆行する。
===========
はい、どーも竜尾です。
完全予約投稿ってなんか怖いっすね。
そして、今回で完全にキリト視点編は終了となります。
次は新章を書くなどと感想の返信で語っていました。
が、ところがどっこい。
次回からこの物語の『本編』が始まります。
僕は『驚嘆する勇者』の前書きにてちゃんと明言していました。
『序章』である、と。
つまり、今までは流れの確認がメインです。
いわば《殺人鬼捜索編》。
帰ってきたら章管理でまとめます。
そして、次回からは《殺人鬼究明編》。
キリト以外のプレイヤー全員の視点を織り交ぜながらジャックの正体を解き明かしていきます。
やっべぇ、凄い啖呵を切ってしまった感が否めない…。
ま、まあ執筆は着々と進んでいるので、次回をお楽しみください!
それでは。