仮想世界に棚引く霧   作:海銅竜尾

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はい、どーも竜尾です。
長かったキリト編も今回で最終回です。
サブタイもカッコつけました。
なんだかんだ五話でおわちゃったなぁなんて思ってます。
いや、完結しませんからね!?


仮想世界に棚引いた霧

==========

 

「システムログイン。ID《ヒースクリフ》。パスワード……」

 

所詮《王》では……。

作られた世界でふんぞり返る者には。

 

――《神》の粛清を。

 

目の前にいる泥棒の王は立ち上がった俺に金切り声を上げながらこの世界に命令する。

当然、神の力を持った俺がそんな事をさせるはずが無かった。

愛する者の方を向き、じっと見つめると彼女は小さく頷いた。

「システムコマンド。オブジェクトID《エクスキャリバー》ジェネレート」

断罪の一撃をするに相応しい黄金の刀身を持つロングソードが開いた左手に握られる。

右手にはこの世界で愛用した剣がある。

左手にあるそれを王の前まで放り投げた。

奴が剣を拾い上げるのを見て、俺は仮想の痛みを調整するペイン・アブソーバのレベルを危険域である『3』を大きく上回る最大値の『0』に設定した。

決着の時だ。

こんな一介の餓鬼に馬鹿にされ、現実だけでなくこの世界でも邪魔をしたこの世界の《神》に対して絶叫を上げながら、《王》は剣を振りかざした。

俺は右手を軽く一薙ぎ。

剣先は頬を掠め、悲鳴を上げながら飛び退った。

その無様な姿に怒りすらも覚えなかった。

既に俺の心は奴を『殺す』ことだけに向いている。

 

――それ以外の感情を必要とする理由がどこにある?

 

正面から剣を打ち下ろすと反射的に挙げた奴の腕を剣が切断した。

純粋な痛みに襲われ、情けなく悲鳴を上げるその胴を、俺は力任せに薙ぎ払った。

声にならぬ悲鳴を上げながら上半身だけが転がった。

俺は波打った金髪を掴み、持ち上げた。

只ならぬ激痛に穴と言う穴から汁を流す姿に、俺は随分と軽くなったその物体を投げようとした。

 

「そいつ、こっちにくれ」

 

その声の方向に、俺は手に握られた《王》を放り投げた。

もう、あいつか死んでいるに等しい。

俺が『殺す』番は終わった。

 

――寧ろ、《殺人鬼》の目的はこれだったのだろう。

 

堕落した《王》は、《処刑人》の手によって、その命が絶たれるのだ。

「こーんにーちわ」

真正面から飛んできた上半身だけの人間にジャックは短剣を投げ飛ばした。

確か、《剛》と呼ばれる《投短剣》スキルの重攻撃だ。

もちろんこの世界で《剣技》は発動しないが、全く同じモーションで投げられた刃は須郷の右目を貫いた。

その身体には紫色の鎖が巻きついている。

「あげゃげゃげゃ」

狂気に染まった笑みを向けながら鎖を強く引っ張り、飛んできた須郷の顔面に突き刺さる短剣に掌低を打ちこみながら頭部を地面に叩きつけた。

「ギャアアアアアア!!」

貫かれた頭部から白い炎が噴出し、上半身が燃え尽きるまで須郷の叫び声は続いていた。

それを見た俺は鎖を解いたアスナにコートを着せて抱きしめた。

「信じてた」

アスナの、透明な声が耳元で揺れた。

「……ううん、信じてる……これからも。きみは私のヒーロー……いつでも、助けに来てくれるって……」

そっと、手が俺の髪を撫でた。

「……そうあえるように、頑張るよ。さあ……帰ろう」

現実世界に戻ったらすぐにアスナの下に向かうと告げ、《神》の権限を使える俺はアスナを現実へと……本当に仮想世界からログアウトさせた。

「相変わらず、お熱いこって」

ニヤニヤとしたり顔でジャックが近づいてきた。

「クラインとシンディアなら、先に還しといた」

振り返りもせずに頷く。

俺はエネルギー尽きかけの身体に鞭打って何とか立ちあがるとここに来るときに言えなかった言葉を口にした。

「死んだんだよな……俺は」

それは、この世界がSAOの様にやり直しの効くゲームだからと思っていた俺が犯した間違い。

ジャックが「死んだのか」と聞いた時に感じていた違和感。

『死』に対する関心の低下が、俺から強さを奪っていたのだ。

「それでも、テメェは取り戻したじゃねぇか」

「ああ」

 

「じゃねぇと、お前は絶対にオレには勝てねぇからな」

 

それは、やはり強い者を求めている彼の願望からか。

(いや、今はそんな事より……)

俺は暗闇の空間を方を向く。

「そこにいるんだろう、ヒースクリフ」

しばしの静寂の後、俺の意識の中で聞いた声と同じ声がした。

 

『久しいな、キリト君。ジャック君』

 

==========

 

そして、俺は現実へと戻ってきた。

茅場の残像意思から輝く卵を受け取り、彼はまた電子の海へと消えていった。

まだ疲労の残る体を起こすと、目の前に直葉の顔があった。

心配そうな表情を浮かべる彼女に、全て終わったと伝えると、ここまで傍らで手助けしてくれた彼女の頭を撫でながら、心の底からの感謝の言葉を告げた。

照れくさそうに顔を赤く染め、アスナの下に行くように小さく言った。

素早く身支度を済ませ、夜闇の中へと自転車で繰り出した。

時刻は既に夜九時を回っているが、眠っていたプレイヤーたちが目覚めたと伝えれば彼女にも会わせてくれるだろう。

だが、もしも目覚めていなかったら?

縺れ、絡み合う思考の渦を抱えたまま、俺はペダルを踏み続けた。

自転車を駐車場の端に停め、職員用の入り口から敷地に入り込んだ。

駐車場を横切り、背の高い濃い色のバンと、白いセダンの間を通り抜けようとした、その時だった。

 

――ギラリとした、生々しい金属の輝きが横切った。

 

「ーーーーー!?」

直後、俺の右腕、肘の少し下に鋭い熱感が走った。

俺はよろけるが、白いセダンに衝突してどうにか踏みとどまる。

街灯の光を受けて煌めくのはナイフ、大振りのサバイバルナイフだ。

「遅いよ、キリト君。僕が風邪をひいちゃったらどうするんだよ」

キーの高い、粘り気のある、その声は。

「す……須郷……」

眼鏡の先から異様な視線が注がれていた。

右目が、大きく開かれている目の中の瞳孔が収縮し、震えていた。

「酷いことするよねえ、キリト君。ジャック君。まだ痛覚が消えないよ」

「須郷、お前はもう終わりだ。あんな大き過ぎる仕掛けを誤魔化し切れるものか。大人しく法の裁きを受けろ」

「終わり?何が?僕を欲しいって企業は山ほどあるんだ。研究を完成させれば、僕は本物の《王》に――《神》に――この現実世界の神になれる」

表情を変えず、須郷はすたすた歩み寄り、右手のナイフを俺の腹目掛けて突き出して来た。

「取り敢えず、君は殺すよ、キリト君」

どうにかそれを避けるが、雪に滑ってバランスを崩し、地面に倒れ込んだ。

「次は、《殺人鬼》だ。どんな手を使ってでも探し出してやる」

鈍い音を立てて須郷の足は大腿部に蹴り込まれた。

俺の視線は、必然的にナイフに吸い込まれていた。

 

――殺す――俺を――あのナイフで?

 

「お前みたいな小僧は、本当の力は何も持っちゃいないんだよ」

腕から流れる血液が、明確な《死》をイメージさせる。

身体が、凍りついた様に動かなかった。

何故だ。

『殺す』ことを知ったじゃないか。

『死』の意味も、強さも。

 

【動けよ】

 

気の所為なのかも知れない。

自分の声だった。

「お前の罪みたいする罰は当然、『死』だ。『死』以外有り得ない」

ナイフが、俺の顔に向かって振り下ろされた。

吸い寄せられるように、左手を上げ、狂気を握った手頸に掴みかかる。

運のいいことにナイフの軌道は簡単に逸れた。

恐らく、ジャックにやられた右目がぼやけて焦点が合っていないのだ。

受け流した力を利用して立ち上がると、ゆっくりと起き上がる須郷と対峙した。

 

――もう、逃げはしない。

 

決意を固めた次の瞬間。

 

――須郷の顔面が弾け飛んだ。

 

違う、正確には奴の眼鏡のフレームに直撃した白い塊が拡散し、光を反射して突如として顔近くでの物体の破裂をそう錯覚したのだ。

眼鏡のフレームは内側に大きくへこみ、拡散した粒が開かれた右目に入ったのか身体を直角に曲げて嗚咽を漏らした。

立て続けに、二度目の破裂。

側頭部に直撃した弾丸は鈍い音を立てた。

ここで、頭部に付着した物体を見て投げられた物の正体に気がついた。

(……『雪』!?)

相当強い力で固められたのだろう。

それに、あれ程の剛速球。

「まさか」、とは思ったが、今は目の前のこの男だ。

激痛に苛まれる全身に二度の激痛。

いつの間にかナイフは地面に落ちていた。

ずっしりとした重みを感じながらナイフを握った。

それに気付いた須郷は痛みに耐えながら俺に向かって掴みかかるが、力が無いのはどちらも同じ。

経験がモノを言うのだ。

手を受け流すと須郷の後ろを取り、髪の毛を掴むとバンのドアに打ちつけ、喉元に何の躊躇いもなくナイフを食いこませた。

切れたのはまだ皮膚の外の外。

僅かに血が流れ、溜まった血が刃から垂れている。

 

――ほら、ここまで出来るじゃないか。

 

「ヒィィィィィィ……」

不意に、須郷の全身から力が抜け、悲鳴もなくなった。

余りの恐怖に気絶してしまったようだ。

ナイフをバンのルーフに放り投げ、須郷のネクタイで両手を後ろに回して縛った。

あの世界で、もうこの男に『命』と呼べるものは何も残ってはいない。

今更、現実のヤツを殺す気など俺は毛頭も考えてはいなかった。

寧ろ、今気にするべきは雪を投げた人間の正体。

辺りを見渡すと、俺が病院に入った職員用の入り口に、人影があった。

全身真っ黒なライダースーツに身を包み、顔は同じく黒のフルフェイスヘルメットで覆われた文字通り影。

奴は数歩だけ歩き、街頭の光にその姿を曝した。

その人物は、間違いなく『彼』だろう。

(確か、SAOでも似たような格好してたっけ)

 

「ジャックか……」

 

白い光の中に佇む黒い影は俺の言葉に小さく頷いた。

 

肯定の意。

 

立ち姿を見るに、女性の特徴である胸の膨らみは無く、肩幅もがっしりして身長はSAOと変わりない。

 

「男か……ようやくお前の正体の一つを知ることが出来たな」

 

これでもし女性だったらそれはそれで衝撃で、ジャックならあり得なくもないことなので断定は出来なかったのだが。

 

「……」

 

ジャックは顔をクイッと病院の入り口の方に向けた。

 

「解ってる、すぐに向かうさ」

 

俺の言葉の後にジャックは踵を返して出入り口の方へと歩き始めた。

 

「ありがとう!ジャック!!」

 

影が消える直前に俺はそう言った。

 

そして、沈黙が流れた。

斬られた右腕と頬が冷えた風で疼くのを感じ、俺は病院へと飛び込んだ。

カウンターに人影はなく、ナースステーションに向かうと事情を説明し、看護師によって呼ばれた警備員がすぐに来てくれた。

俺もケガをしていたので医者を呼んでくるからと言われたが、俺にはやることがある。

無人になったこの場から歩きだし、エレベーターでアスナのいる階へと向かう。

アスナの病室までの、ほんの数メートルは、もう無限の距離と思えた。

手摺に掴まりながら一歩、一歩、歩いて行く。

 

――ようやく、会える。その時が来る。

 

ドアが開き、カーテンの前に立つ。

手を伸ばし、その端を掴む。

引く。

「……ああ」

喉から、短い声が洩れた。

純白のドレスにも似た薄い診察衣を纏った少女が、ベッドに上体を起こし、こちらに背を向けている。

彼女の細い腕に抱えられていたのは、ナーヴギアだった。

何度この瞬間を夢に見ただろう。

色の薄い、滑らかな唇に、ふわりと頬笑みが浮かんだ。

 

 

「アスナ」

「キリトくん」

 

 

「はじめまして、結城、明日奈です。ただいま、キリトくん」

「桐ヶ谷和人です。おかえり、アスナ」

 

 

どちらともなく顔が近づき、唇が触れあった。

 

==========

 

その後、須郷は捕まった。

黙秘に次ぐ黙秘、否定に次ぐ否定、最終的には全てを茅場晶彦に背負わせようとした。

しかし、奴の部下の一人が重要参考人として連れ出された時に、呆気なく全てを告白した。

平和の訪れた今、俺達がいるのは学校だ。

と、いってももちろん特殊な《学校》であることに変わりはない。

SAO事件後に建てられ、事件に巻き込まれた当時中学、高校生だったプレイヤー全員がこうして通学をしている。

ここでアインクラッドでの名前を出すことは忌避されているが、何せSAOと顔が全く同じなのだ。

当然アスナは入学直後に即バレ、俺も上層プレイヤーにはかなりの部分が露見してしまっている。

そして、ジャックの行方だ。

須郷の事件後、俺は誰にも現実でジャックに会ったことを話していない。

病院の人たちもジャックのことは見ていなかったようで、再び彼はその姿を隠したのである。

この学校でも、やはりジャックの捜索が行われた。

それを行ったのは【捜索部】なる言わばジャックを探すだけの同好会?のようなモノだ。

俺もその部活の人間にジャックのことについて聞かれたが、「何も知らない」と答えるとすぐに帰って行った。

もっと食い付いたりはしないのだろうかと思っていたが、アスナも以前に聞かれていたらしく、トッププレイヤーでさえもジャックの情報を持っていないことは何となく向こうも解っていたらしい。

トッププレイヤーと言えば、学校にはもう一人有名人がいた。

 

――《暁 白》、向こうでは《Sindia》という名で《黄金》の二つ名を持っていたプレイヤー。

 

彼女もアスナと同じで入学初日にバレたらしい。

本人曰く「《LGL》が無ければ大丈夫だと思っていたんだけどね」だが、俺も一目見て十分にシンディアだと気付けていた。

《LGL》を一つも付けていないと彼女の容姿に付属効果の煌めきが付く訳ではなく、髪の毛も鎖骨くらいまでの長さだが、そんなモノなくてもアスナと同じくらいの美貌を持っていたのだから。

 

――おっと、また寒気が。

 

結局ジャックの姿は未だ見つかっていない。

と、いうよりもう見つからないのではないか。

俺がその話を総務省の男にすると、彼もゆっくりと頷いていた。

しかし、完璧すぎる《正体不明》が故に、ジャックは人を引き付けてしまう。

須郷の事件が露見し、アスナとシンディア以外のプレイヤーが脳の実験に掛けられていたことが発覚した。

証言により、それが出来るのは初代ナーヴギアだと判ると元SAOプレイヤー全員からナーヴギアが回収され、俺達のほとんどはゲームから完全に縁を切ったのだ。

それでも、ジャックがALOにいると判ると、数十人のプレイヤーはアミュスフィアを購入したと言う。

もはや彼らはゲームに囚われているのではない。

 

――《ジャック=ガンドーラ》という《正体不明》の虚像に取り憑かれたのだ。

 

そう言う俺も、ALOを止めていない訳だが。

けれど、現実世界の時はやはり進んでいた。

アスナもリハビリを続けてようやく松葉杖なしで歩けるようになったのだ。

そして、今日はそれも記念してエギルの店で《アインクラッド攻略記念パーティー》が行われる。

 

――さて、あの《殺人鬼》の時は進んでいるのか。

 

俺は、空を見上げて彼女の隣でふと、そんな事を考えていた。

 

==========

 

漆黒の空に、俺は飛翔した。

ここには、あの世界の意思がまだ残っている。

ALOで再び事件が起こり、今までこの世界を保っていたプログラムはレクトから取り上げられた。

社会的批判もあり、ALOは宙を漂い続けた。

それを救ったのが、どこかから現れた完全フリーを謳うコンパクトなVR制御システム《ザ・シード》。

茅場から授けられた、彼の遺産。

危険が無いことを全力で確かめると、俺はそれを全世界のあちこちのサーバーにアップロードした。

結果、ALOは救われたのだ。

そして今日、ALOで大型のアップデートが行われた。

世界の日時が変わる鐘の音が響き、空に輝く満月の端が、欠け始めた。

一瞬月食とも取れる現象だが、その影の形は徐々に姿を現して行く。

円形ではなく、三角形の楔が食い込んだような円錐形。

 

――浮遊城アインクラッド。

 

「今度こそ、一層から百層まで完璧にクリアして、あの城を征服する」

そう誓いを胸にしたところで、足元の方から声がした。

「おーい、遅えぞキリト!」

視線を向けると、剣士たちの姿がそこにはあった。

思わず微笑みが浮かび、止まった俺の横を、仲間達が通り抜けていく。

最後に肩にユイを乗せたアスナが俺の手を握った。

俺は真っ直ぐに手を指差し、言った。

 

「よし――行こう!!」

 

そう言い放って広がった仮想世界に向かって上昇した。

 

けれど、胸の奥に突き刺さる、ナイフのように小さな刃が刺さったような違和感。

 

周りを見渡して、その短剣に切り裂かれた様な衝撃を受けた。

 

(……いない)

 

そこに、《殺人鬼》の姿は無かった。

 

 

それから、彼は仮想世界から姿を消した。

 

 

それは、本物の《殺人鬼》と呼ばれた人物と同じように、突如として。

 

 

彼が消失してから、現実世界では晴天が続くようになった。

 

 

 

――霧が、棚引くことは無くなった。

 

 

 

==========




「こーんにーちわ」

このシーンを書いてるときにジャックの顔がものすごく鮮明に思い浮かびました。
多分語尾に「♪」とか絶対ついてる言い方です。
ジャックさん現実で出しちゃいました!
雪って証拠とか残りますかね?
推理物で氷は証拠隠滅の手段としてちょこちょこ出ますが。

もっとシンディアさんを出したかったなぁ…。

そしてジャック消失エンド。
予想できた人がいるハズ!!
リーファとのダンスシーンをカットしたせいで書くのがうまく行かず緊迫感が、衝撃が足りない!

それで次の投稿ですが、宣言通り《剣技》などなど解説会になります。
そのため物語をもう一度見返します。

つまり、時間をもらうため次回の投稿は11/23になります。


最後に、一つだけ余談ですが。
『ジャックは、全ての話に登場しています。それはただ名前だけという意味ではなく《登場》しているんです』


次回をお楽しみに。
それでは。
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