1: 2013/12/06(金) 13:08:07.69 


雪ノ下「眼鏡なんかはめて……、そんなに私の罵倒が堪えたのかしら?」

八幡「別にお前に言われたから眼鏡で誤魔化してるわけじゃないぞ」

雪ノ下「ではいきなり眼鏡をつけた理由を教えてもらえないかしら?」

八幡「最近視力が落ちてきたからだよ、コンタクトレンズは俺には合わないからな」

雪ノ下「そう………」



ガララッ

由比ヶ浜「やっはろー」


6: 2013/12/06(金) 13:18:49.91 ID:pATCZTFk0
雪ノ下「由比ヶ浜さん、こんにちは」

八幡「うっす」

由比ヶ浜「そういえばヒッキーなんで今日眼鏡なんかつけてきたの?」

八幡「最近視力が落ちてきたからだよ……、そんなに変か?」

由比ヶ浜「いや全然変じゃないよ!むしろちょっと頭良さそうに見えて似合ってるかも……」

雪ノ下「そうね……確かに悪くはないわね………」

八幡「なんだよ………」

カシャッ

八幡「勝手に撮るなよ」

由比ヶ浜「眼鏡ヒッキーとか珍しいからね、もう一枚!」 カシャッ

雪ノ下「由比ヶ浜さん、後で私の携帯に送ってもらえないかしら……」

八幡「これからも眼鏡つけていくんだから珍しくもなくなるだろ…、てか人の写真を勝手に拡散させんな」

11: 2013/12/06(金) 13:45:39.93 ID:pATCZTFk0
比企谷宅


小町「お兄ちゃん、その眼鏡の事で何か言われなかった?」

八幡「別に………あぁ由比ヶ浜とか雪ノ下は似合ってるとか言ってたかな………まぁどうせお世辞だろ」

小町「ほうほう……他には?」

八幡「いつもより周りの視線を感じる気がした」

小町「なるほどなるほど……」

八幡「俺が眼鏡かけると変か?」

小町「全然変じゃないよ、むしろ逆!お兄ちゃん顔自体はそんなに悪くないんだよ、眼が台無しにしてたわけだから
    その眼の濁りを眼鏡でカバーしたおかげで、お兄ちゃんの魅力に気がつく人が増えたんだと思うよ」

八幡「そんなに変わるもんか?」

小町「全然印象変わるよ、オシャレで眼鏡つける人も最近多いからね」

八幡「まぁ最初だけだろ……すぐ周りも気にしなくなる」

小町「お兄ちゃんが考えてるほどそんなに甘くないと思うけどなぁ………」

15: 2013/12/06(金) 14:01:55.73 ID:pATCZTFk0
翌日 学校


戸塚「八幡、おはよう」

八幡「おう、戸塚おはよう」

戸塚「その……八幡……似合ってるねその眼鏡…」

八幡「あぁこれから……戸塚にそういってもらえるなら24時間ずっと眼鏡つけるか」

戸塚「あはは………でも普段の八幡もいいけど、眼鏡はめてる八幡もとっても良いよ……」

八幡「そうか…ありがとな」

戸塚「それじゃ教室行こっ、八幡」

八幡「おう」

24: 2013/12/06(金) 14:12:49.44 ID:pATCZTFk0
ガララッ

由比ヶ浜「あっヒッキーきたー!やっはろー」

八幡「お前教室で俺に話かけない方がいいんじゃねーの…?」

由比ヶ浜「もうそういうの気にしない事にしたの」

八幡「またどういう風の吹き回しだよ………」


葉山「やぁヒキタニくん」

八幡「お、おう……」

葉山「その眼鏡………似合ってるね」

八幡「あぁ……そりゃどうも……」

八幡「それだけかよ………何か話でもあるのかと思って身構えた俺が馬鹿みたいだな……」





川崎「比企谷………」

31: 2013/12/06(金) 14:23:07.35 ID:pATCZTFk0
休み時間


川崎「ねぇ」

八幡「…………………」

川崎「あんた」

八幡「……………………

ドンッ!

八幡「おいっ、いきなりなんだよ」

川崎「いやさっきからあんた呼んでるんだけど無視するからさ」

八幡「それで…俺になんか用か?」

川崎「あんたなんで眼鏡なんかかけてんの?」

八幡「その質問何回目だよ……視力悪くなったから眼鏡かけてんだよ」

川崎「あっそ………」

八幡「なんだよ……なんか言いたそうだな」

川崎「似合ってるじゃん………」

八幡「………………そりゃどうも」

83: 2013/12/06(金) 17:20:07.02 ID:pATCZTFk0
昼休み

八幡「平塚先生からまた呼び出しか……授業真面目に受けてたんだがな……」




城廻「あれ……比企谷くんだよね?」

八幡「城廻先輩、こんにちは……どうかしましたか?

城廻「眼鏡なんかかけてたかな~と思って」

八幡「あぁこれですか、最近視力が落ちてきたんでかけてるんですよ」

城廻「へぇ~そうなんだ~」 グイグイ

八幡「先輩……ちょっと近くないですか?」

城廻「うんうん、いいね眼鏡かけた比企谷くん」

八幡「そうですか……ありがとうございます……平塚先生から呼び出しくらってるんで、そろそろいいですか?」

城廻「呼び止めちゃってごめんね、またね比企谷くん」

八幡「はい、それでは失礼します…」

92: 2013/12/06(金) 17:38:48.22 ID:pATCZTFk0
ガララッ


平塚「きたか比企谷、まぁそこに座れ」

八幡「失礼します、呼び出された理由を教えてもらえないでしょうか……」

平塚「そう急ぐな……どうだ?カレーパンでも食べるか?」

八幡「いえ、すでに昼飯は買ってるんで大丈夫です」

平塚「そうか…………」

八幡「それで用件はなんでしょうか?」

平塚「比企谷……昨日から眼鏡をかけてるようだが……何かあったのかね?」

八幡「視力が落ちてきて文字が見えづらいんでかけてるんですよ」

平塚「ほう………真面目に授業受ける気はあるようだな…」

八幡「もういいですか?」

平塚「………………………」 ジー

八幡「………………………」

平塚「あぁ時間をとらせてしまって悪いな、戻っていいぞ」

八幡「はい…失礼しました」

103: 2013/12/06(金) 18:01:33.13 ID:pATCZTFk0
八幡「はぁ……なんか皆の態度がおかしいな………」

八幡「ここでの昼食だけが唯一俺の安らげる時間……」 ムシャムシャッ




一色「あれ~先輩そんな所でなにしてるんですか~?」

八幡「どなたですか………?」

一色「先輩~忘れないでくださいよ~、生徒会長選挙の時いろいろあったじゃないですか~」

八幡「冗談だよ、……今は昼食中だ」

一色「え~こんな所で食べてるんですか~?教室で皆で食べた方がよくないですか~?」

八幡「別にいいだろ……ここが落ち着くんだよ」

一色「ふ~ん…………そういえば先輩眼鏡なんかかけてましたっけ?」

八幡「最近かけてるんだ、悪いか」

一色「眼鏡かけてると先輩………なんか知的な感じがしますね」

八幡「普段の俺はどう見られてるんだよ……」

一色「別にかけてない時の先輩が悪いって意味じゃないですよ~、でも今の先輩なかなか男前ですよ♪」

八幡「そうか………まぁそう言われて悪い気はしないな……」

116: 2013/12/06(金) 18:24:54.99 ID:pATCZTFk0
八幡(昼休みも全然休まる暇なかったな……)

ガララッ


三浦「ヒキオちょっとこっちきな」

八幡「えっ、俺?」

三浦「あんたしかいないっしょ」

八幡(何されるんだ俺………)



八幡「で、なんか用か……」

三浦「……………………」 ジー

八幡「……………………」

結衣「どう…優美子?」

三浦「隼人ほどじゃないけど……なかなかいいんじゃないの」

結衣「だよね??ヒッキー良かったじゃん、優美子のお墨付きだよ!」

八幡「なんのことだ………」

117: 2013/12/06(金) 18:28:41.89
あーしからもお墨付きもらえるのかよ

120: 2013/12/06(金) 18:30:22.03
これはメガネ部の巧妙なステマ

124: 2013/12/06(金) 18:37:34.19 ID:pATCZTFk0
放課後

ガララッ

八幡「うっす」

雪ノ下「こんにちは、比企谷くん」



八幡「……………………」 ペラッ

雪ノ下「……………………」 ジー


八幡「……………………」 ペラッ

雪ノ下「……………………」 ジー


八幡「あのさ……さっきからなんでこっちジロジロ見てんの…?」

雪ノ下「自意識過剰もいい所だわ、私は由比ヶ浜さんが来るのが遅いからドアの方を見てただけよ」

八幡「そうでございますか……」 ペラッ

雪ノ下「……………………」 ジー

八幡(やっぱ俺の方見てんじゃねーか……)

138: 2013/12/06(金) 19:11:58.98 ID:pATCZTFk0
ガララッ

陽乃「ひゃっはろー」

雪ノ下「姉さんっ、何しにきたの!」

陽乃「いいじゃないーねぇ比企谷くん」

雪ノ下「早く帰って」

陽乃「雪乃ちゃんひど~い、比企谷くん雪乃ちゃんがいじめる~」 グイグイ

八幡「ゆっ雪ノ下さんちょっと近いですっ」

陽乃「あら、比企谷くんいつのまに眼鏡にしたの?」

八幡「あーこれですか、視力落ちたんで眼鏡かけてるだけです……それよりちょっと離れてください」

陽乃「へぇ~、比企谷くん眼鏡似合うじゃん、雪乃ちゃんもそう思わない?」 ニヤニヤ

雪ノ下「そうね………」

陽乃「あれ、雪乃ちゃん顔赤いよ~、もしかして眼鏡かけた比企谷くんがかっこ良くて惚れちゃったかな…?」 ニヤニヤ

雪ノ下「そっそんな訳ないでしょ……////」

陽乃「照れてる雪乃ちゃんもかわいいな~」

173: 2013/12/06(金) 20:54:34.28 ID:pATCZTFk0
陽乃「比企谷くんこっち見て~、うわ~これは雪乃ちゃんにはもったいないわねっ、私がもらっちゃおうかしら」 ニヤニヤ

雪ノ下「いい加減にしてちょうだい、今部活中なのよ」

陽乃「雪乃ちゃん嫉妬?ホラホラこんなに比企谷くんに触れた事ないでしょ」 プニュプニュ

八幡「雪ノ下さんやめてください……」

陽乃「そんな事言ってるけど全然抵抗しないよね、比企谷くん」

雪ノ下 イライラッ

八幡「じゃあ俺そろそろ帰るわ……、由比ヶ浜も三浦とカラオケ行ったみたいだしな……」