(水) 21:55:13.66 ID:da2BvZHrO
雪乃「………」クンクン

八幡「……なあ雪ノ下」キコキコ

雪乃「……何かしら」クンクン

八幡「楽しいの、それ」キコキコ

雪乃「……なんの事かしら」クンクン

八幡「いや、その…匂い嗅いでない?」キコキコ

雪乃「何を言ってるのかしら。そんなことしてないわ」クンクン

八幡「くすぐったいんだけど」キコキコ

雪乃「そう…」キコキコ

八幡「………」キコキコ

雪乃「……その、小町さんがやってるのを見て私も真似してみたんだけど…興味深いわね」クンクン

八幡「そうかぁ?」キコキコ

427: 2013/07/24(水) 22:01:27.93 ID:da2BvZHrO
雪乃「……柔軟剤の匂いがするわ」クンクン

八幡「そうだろうな」キコキコ

雪乃「あと、あなたの香りがする…///」キュ

八幡「(ナニコレーーー)」


オイアレミロヨ ウソーナニアレー! ヒ、ヒキタニ…! ハヤハチシカミトメナイ!! ヒナオチツケッツーノ


八幡「おい雪ノ下、もう着いたぞ」キコキコ

雪乃「そう…」スリスリ

八幡「すげぇ見られてる。すげぇみられてるよオイ。降りた方がいいって」

雪乃「…まだ駐輪場に着いてないでしょう。それとも何かしら?あなたは此処に自転車を放置していくつもりかしら?」キュッ

437: 2013/07/24(水) 22:26:38.34 ID:da2BvZHrO
雪乃「とにかく、キチンと駐輪場まで自転車を置きに行きなさい。乗せてもらった恩が有るから、私も渋々だけど付き合うわ」ギュー

八幡「そんな恩義感じなくても良いから。早く降りてくれるだけでいいから!」

雪乃「……行きなさい」キュッ

八幡「いやいや、だからね?」

沙希「…あのさ、邪魔なんだけど」

八幡「うぉっ」

沙希「朝っぱらから鬱陶しい。そーゆーのは見えないトコでやってくんない?」ギロッ
雪乃「……」プイッ

沙希「……」イラッ

八幡「……おい雪ノ下」

雪乃「………」ギューッ

沙希「!…ふんっ」カラカラ


八幡「(結局、雪ノ下は駐輪場まで降りてくれなかった…)」ゲンナリ

470: 2013/07/24(水) 23:52:06.92 ID:da2BvZHrO
--- 教室 ---

ガヤガヤ…

ガラッ
八幡「……」


シーン


八幡「……」スタスタ… チャクセキ


シーン


八幡「(何だ?急に静かになった)」


ジー
八幡「(なにこの見られてる感)」

471: 2013/07/24(水) 23:54:10.83 ID:da2BvZHrO
八幡「(その中でもすげぇガン飛ばしてんのは……)」チラッ

結衣「……」ニヘラッ

八幡「(目が笑ってない…)」ゾクッ

沙希「……」ギンッ

八幡「(こえぇよ…現役だよ現役のヤンキーだよ)」

南「……」ガルルルルル

八幡「(なんで相模がキレてんだよ…)」フイッ

戸塚「………」プンプン!

八幡「(なにあれ戸塚可愛い)」ニヘラッ

483: 2013/07/25(木) 00:40:27.63 ID:c41hP7HqO
八幡「(多分朝のことだろうな…しかし、由比ヶ浜はともかく何故川崎と相模がキレてんだ?)」

八幡「(まぁ虫の居所が悪いだけだろう。そんなことより戸塚だ)」

八幡「(怒ってる戸塚も可愛いが、下手な誤解で友情にヒビが入ってはかなわん)」キリッ

八幡「(戸塚の誤解を解かなければ!!最優先で)」キリッ


ドアズドォォォォォォン!

八幡「?!」ビックーン


静「……………」ユラリ

静「おはよう諸君…席に着け。SHRを始める」ギンッ

八幡「(えぇー…凄くキレてらっしゃる方がキター…)」

485: 2013/07/25(木) 00:49:53.70 ID:c41hP7HqO
--- 一方その頃 ---


ナンカユキノシタサンラブラブデトウコウシテタラシイヨー アタシソレミター マジカヨ!アイテダレ?


雪乃「……………」


雪乃「……………」ニヤッ


雪乃「(なかなか良い物だったわ…又してみようかしら)」ニヤニヤ

490: 2013/07/25(木) 01:04:45.19 ID:c41hP7HqO
休み時間~


八幡「(平塚先生の露骨な鬱憤晴らしに俺が標的になるのは納得行かないが、なんとか耐え抜いたぜ…)」ゲンナリ

八幡「(さて今の内に戸塚に…)」

バンッ
戸塚「はちまんっ!」
結衣「ヒッキー!」

八幡「何だよビックリさせるなよ心臓止まるかと思っただろホントに」ドキドキ

戸塚「そんな事より八幡!」プンプン

結衣「朝の!ゆきのんの!説明!」ムキーッ

八幡「別に、何もなかったけど?」

結衣「嘘だよ!目を見て言って!」
戸塚「そうだよ八幡!ボクも見たよ!」

八幡「ああそう、見たのね…」

戸塚「八幡、ボク、八幡に誤魔化されるの悲しいな」グス

八幡「戸塚…!」ズキン


海老名「それだよそれ!最高だよ!」ブーッ

496: 2013/07/25(木) 01:36:13.25 ID:c41hP7HqO
八幡「…あれは別に、って」

沙希「………」キキミミ
南「………」キキミミ

海老名「」カンペ:『もっと引き延ばせ!』

八幡「…廊下で話さないか?なんか話づらい」

葉山「気にすること無いさ。俺も聞きたいけど、良いかな?」ニコッ

八幡「…別にお前に話す事など無い」

葉山「そう言うなって。かなりの衝撃映像だったから、みんな気になって仕方ないのさ。俺の方から誤解を解く手助けが出来るかも知れないから、聞かせてくれないか?ヒキタニ君」

結衣「そうだよヒッキー、気にしないで白状しちゃいなよ」

戸塚「はちまん…」


海老名「ハヤハチトツカ、キタァァァァ!」プシューッ
三浦「ちょと姫菜アンタマジ大丈夫?!」

501: 2013/07/25(木) 02:03:57.54 ID:c41hP7HqO
-----------


結衣「なるほどー。つまり、歩くの疲れたゆきのんを乗せただけなんだ」

戸塚「納得だよ八幡!」

八幡「分かってくれたか戸塚!」ジーン

戸塚「うん!」ニコッ

葉山「それにしても、あの雪ノ下さんがそんな事を言い出すとは…意外だね」

八幡「あいつの思考はよくわからん。まぁ、分からないことは気にしないのが俺のポリシーだし、別に良いけどな」

葉山「本当は気付いてる癖に、よく言うよ」

結衣「でもでも、そうするとゆきのん羨ましいなー」

結衣「あたしも、ヒッキーの後ろに乗りたいな~」チラッ

532: 2013/07/25(木) 08:57:24.07 ID:c41hP7HqO
八幡「何言ってるんですかね由比ヶ浜さんは。二人乗りは危ないからやっちゃダメって習わなかったんですかね」ハァー

結衣「でもヒッキー、小町ちゃんとよくしてるし」

八幡「あれはほら、妹の駄々こね的な?ノーカンだ」

結衣「じゃ、ゆきのんは?」

八幡「………」

結衣「ゆきのんばっかズルいし!あたしも乗るし!」

八幡「駄々っ子ですかあなたは」

結衣「のーるーしー!」

キーンコーンカーンコーン

八幡「ほれ、時間だぞ。席に着けー」

結衣「ヒッキー、また昼休みにね!」



沙希「…………」キキミミ

沙希「(比企谷の後ろに乗る……)」ポワーン

沙希「(………アホらし)///」

536: 2013/07/25(木) 09:12:07.49 ID:c41hP7HqO
相模「(……何アイツ凄いキモイ)」キキミミ

相模「(ばっかじゃないの。学校はいちゃつく場所じゃないし)」

相模「(でも、ゆいちゃんと付き合ってないのかな…?)」ハッ

相模「(ということは雪ノ下さんと?)」イラッ

相模「(って、うちには全然関係ないし!比企谷とかムカつくだけだし!)」ブンブン

相模「………」チラッ

八幡「………?」

相模「!」プイッ

相模「(……目があった!)」ドキドキ

相模「(って何ウチドキドキしてんの?!)」ガビーン


ゆっこ「最近、南面白いよねー」
遥「悩み事でもあるのかな?」

568: 2013/07/25(木) 14:24:23.33 ID:c41hP7HqO
キーンコーンカーンコーン


八幡「(あと1時間我慢したらメシか…)」フゥ

八幡「(トイレ行ってくるか…)」

結衣「あ、ヒッキーどこ行くの?ジュース買い行くならあたしも行くー」トテトテ

八幡「行かねえよ。着いて来なくていい」

結衣「じゃどこ行くー?」

八幡「トイレだよ。着いてくんなよ」

結衣「んなっ?!いかないし!ばかっ!」


ガラッ
めぐり「お、いたいた比企谷くん。やっほー♪」

八幡「城廻先輩」

結衣「むー」

めぐり「由比ヶ浜さんもこんにちは。ねー比企谷くん、ちょっといいかな?」ニコッ

八幡「え?俺ですか」

結衣「ヒッキー?」ムカムカッ

570: 2013/07/25(木) 14:38:45.52 ID:c41hP7HqO
めぐり「うんっ。あ、ここじゃ目立つから、廊下で、ね」

八幡「」ドキッ
結衣「むー!ヒッキー!」

めぐり「それじゃー由比ヶ浜さん、比企谷くんお借りしまーす♪」

結衣「うう、どーぞ…って別にヒッキーあたしのじゃないし!て何言ってんだろあたし///!」

八幡「何慌ててんのお前。んじゃま、トイレついでに行ってくるわ」

結衣「うー///はずかしー///」プシューッ



ゆっこ「あれ、南どしたの?」
相模「あ、うちちょっと御手洗いってくる」アセアセ
遥「いってらっしゃーい」


沙希「…………」スクッ スタスタ

577: 2013/07/25(木) 16:06:21.01 ID:c41hP7HqO
廊下


八幡「…それで、用って何ですか」

めぐり「うん。あのね、昨日はありがとっ。一緒に帰ってくれて。楽しかったなぁ」

八幡「あぁ、いや。別に」

めぐり「ふふっ、キミは相変わらずだね。それでね~、コレ!お礼持ってきたんだぁ♪」

八幡「お礼?別にいいですよ。俺何にもしてないし」

めぐり「いいのっ。気にしない気にしなーい♪それに、私は比企谷くんに受け取って貰えると嬉しいなぁ///」

八幡「…はぁ、じゃあ遠慮なく。って、コレもしかして」

めぐり「うん!お弁当だよー。えへへ、頑張ったんだぁ」

八幡「!!!」


壁|沙希「!」


壁|相模「!」

581: 2013/07/25(木) 16:22:33.73 ID:c41hP7HqO
八幡「(おいおいマジか……こんな青春全開アイテムを手に入れる日が来るとか、明日槍でも降るんじゃないか)」

めぐり「私も男の子にお弁当作ったの初めてだから、その…好みに合うか心配なんだけど…」モジモジ

めぐり「美味しくなかったら捨てちゃっていいから!///」

八幡「(なにこのハンパない女子力)」

めぐり「比企谷くん?」

八幡「捨てないッス。好き嫌い無いし、折角作ってもらったんだからキチンと頂きますよ」

めぐり「!ありがとう、比企谷くん///」

八幡「(なにこの青春ラブコメ)」

585: 2013/07/25(木) 16:32:46.78 ID:c41hP7HqO
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壁|相模