退職代行サービスにも言いたいことはあるw
去年だけで2万とか3万人が利用。多いのが20代。今年は4/1から去年の2倍の利用者
渋谷にはラッピングカーが「モームリ!モームリ!」と叫ぶ
まあビジネスしては人の弱みにつけ込んだ面白いサービスなんだけど、
ぶっちゃけ自分の意思決定に自分でケツふかない無責任な若者を量産する装置にすらなってるとも思うけどね
ブラック企業の話が良く出るが、こんなサービスがあってもその撲滅にはならないだろう。そしてその企業にそもそも入ってる人は、みんながいいと思うような会社に入れる気もしない。なんらかの我慢は強いられる環境が続くだろう。その度にまた退職代行使ってとりあえずやめるんだろうか。
そもそも、それを選んでるのも自分なんじゃないかと思うし、やめるなら正々堂々やめると言うのが基本的な筋。どうしても聞いてもらえなかったり鬱や病気になるくらいなら弁護士のサービス使うとかはあるが、こうやってカジュアルに「とりあえず嫌なら辞められる」世界を作ってろくなことはないと思う。その人たちは今後も、自分の選択や責任から逃れる人生だろう。そこの痛みを自分で乗り越えられるかどうかは結構重要な分岐だと思う
高学歴でも普通の企業でも何も連絡なく突然消えるとか、そういう人がいるけど、人としてやばいわけで、それが当たり前になり、そういうのを気軽に作り出すシステムは世の中を良くしてると自分は思わないな。儲かるからいい、ニーズがあるからいい、というものでは無い。
まあ、これが今の若者なのです、と言えばそれまでだし、
今思えば、部活とかでもほとんどが突然来なくなってやめるみたいな感じで、そういう奴はまあ結局その後も全然ダメなやつばっかなんだけど、そういうのを簡単に増殖させる仕組みが良い社会を作ってるとは思わん