新たな一歩 埼玉大学と県立大学で入学式
埼玉大学や埼玉県立大学で2日入学式が開かれました。
埼玉大学には今年度、大学院を合わせておよそ2300人が入学しました。
さいたまスーパーアリーナで行われた入学式では、坂井貴文学長が「大学での学びの大前提として疑い、自らの頭で考える批判的精神を持って物事を見るようにしてください」などと式辞を述べました。
その後、新入生の代表として工学部の押田泰河さんが宣誓しました。
また、式典後には、大野知事が変化をどう捉えるか、今をしっかり把握することが大切などとした特別講演を行いました。
一方、越谷市の埼玉県立大学では看護学科など5つの学科がある保健医療福祉学部と、大学院で450人あまりの新入生が新たな生活をスタートさせました。
式では、林裕栄学長が「学んだことを行動に移すことが重要です。これからの大学生活で、人とのつながりを大切にしながら、さまざまなことに挑戦してください」とエールを送りました。
このあと、新入生を代表して保健医療福祉学部看護学科の村田琴音さんがあいさつしました。
新入生は、保健医療や福祉の現場で活躍を目指し、勉学に励みます。