イスラエル軍、ガザ北部の病院を空爆-ハマスの活動拠点が標的と主張
Omar Tamo-
病院は機能停止、軍事目的で利用していないとハマス
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イスラエルは地上作戦拡大、前日にラファを切り離す回廊を設置
イスラエル国防軍は13日、パレスチナ自治区ガザ北部のアル・アハリ病院内にあるイスラム組織ハマスの活動拠点を標的に空爆を実施したと発表した。地上作戦を拡大しているイスラエル軍は前日、最南部ラファを隣接する地域から切り離す回廊の設置を完了した。
イスラエル軍は、ハマスがイスラエルの民間人や部隊への攻撃を計画し実行する目的で、この施設を利用していたと主張。今回の活動拠点に対する攻撃は事前に警告を発したほか、精密誘導兵器の使用や空中監視など民間人の被害を最小限に抑えるための措置を講じたと説明した。
一方、ハマスは同病院を軍事目的で利用している事実を否定。イスラエルの攻撃により、病院は機能停止に陥ったという。ハマスは米国と欧州連合(EU)からテロ組織に指定されている。
数時間後、イスラエル軍はガザ中部デイルアルバラの別のハマス拠点を攻撃したと明らかにした。
今回の攻撃は、ガザの医療システムが既に機能不全に陥る中で、犠牲がさらに増える状況を浮き彫りにする。
ハマス幹部バセム・ナイム氏の13日のフェイスブックへの投稿によると、人道支援物資搬入に向けた国境検問所の再開や戦闘終結の道筋を話し合うため、ハマス代表団はカイロに滞在している。6週間の停戦合意の第1段階が3月1日に期限を迎えた後、イスラエルはガザへの支援物資搬入を停止し、同地区への空爆と地上作戦を再開した。
原題:Israel Bombs Gaza Hospital as Military Operations Intensify (1)(抜粋)
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