「お弁当を朝作るのは大変で...」高校の魅力高めようと町が昼食を提供!小中学生と同じ献立も2割増し!全国から生徒募集の名久井農業高校 青森県南部町
生徒を全国から募集している南部町の名久井農業高校で町が昼食を提供する取り組みが始まりました。
高校の魅力を高めるためで生徒たちが歓迎しています。
昼食の提供は南部町が地元・名久井農業高校の魅力を高めようと始めた取り組みで、県立高校では三戸高校に続いて県内2校目です。
開始式では南部町の工藤町長が生徒たちを前に「高校にできる限りの支援をしたい」とエールを送りました。
提供されるのは町の給食センターが調理する町内の小中学校と同じ献立です。
初日はワカメご飯とハンバーグ、もやしとホウレンソウのあえ物それにかき玉汁で、小中学生より2割増量しています。
昼食は1食350円ですが全校生徒の4割にあたる54人が申し込みました。
★昼食希望の3年生
「お弁当を朝作るのは大変で給食だと作らなくてよいので給食にしようと思いました」
「本当においしいです」
「めちゃくちゃおいしかったですね、南部町産のものがたくさんあって地元で食べられるのですごいおいしかったです」
3年前から生徒の全国募集を始めた名久井農業高校は今年度最も多い3人が県外から入学しています。