「恒心教」共鳴の大学院生、邸宅侵入罪で初公判 起訴内容認める

東京地裁
東京地裁

正当な理由がないのにマンションに侵入したり他人になりすまして弁護士の懲戒請求を行ったりしたとして、邸宅侵入と有印私文書偽造・同行使の罪に問われた東京農工大大学院生、佐藤直被告(22)の初公判が6日、東京地裁(浅香竜太裁判官)で開かれ、佐藤被告は起訴内容を認めた。

検察側の冒頭陳述などによると、被告はインターネット上の掲示板で特定の弁護士を攻撃する集団とされる「恒心教(こうしんきょう)」に共鳴。関係者の自宅を撮影して交流サイト(SNS)に投稿する目的で1月、三重県内のマンションに侵入したほか、3月には他人名義の弁護士の懲戒請求書を偽造し、第一東京弁護士会に送付したとしている。

被告は別の男と共謀し東京音楽大に爆破予告のファクスを送ったなどとして威力業務妨害罪などでも起訴されており、これらの事件については次回以降の公判で審理される見通し。

警視庁は、被告らが全国の大学などに爆破や殺害を予告するファクスを延べ30万件超送ったとみている。

会員限定記事

会員サービス詳細