トロンボーン吹きです

他の人はちょっと説明不足ですね。 私はトロンボーン専攻で音大に行くものです。 まずスラーというのは、音をなめらかに繋げて吹くという意味の記号です。 トロンボーン以外の楽器は、ピストンなど楽器についており、指で押すことで音を切り替えることができます。よって、舌を使わず息だけで吹きますよね？それはその通りです。なんたって、舌を使って吹くのと使わずに吹くのでは発音のなめらかさや、音の切れ方が全然違います。そもそも舌を使って吹くなど普通あり得ません。 しかし、トロンボーンの場合、タンギングを全くせずにスライドを動かすと余りにも音が繋がりすぎて、気持ち悪いことになりますよね？グリッサンドのようになってしまいます。 つまり、トロンボーンはたいていスラーと言われても他の楽器と違い、タンギングします。 ですが、舌をつきすぎると音がはっきり切れるのでスラーの本来の意味である、なめらかに音を繋げるができてないことになります。 舌を上の歯の裏に優しく当てるという方法で吹くのが無難ですね。歯と歯の間に近付けば近付くほどはっきり音が切れます。 そして！！これは私がレッスンで習ったことですが、変えポジションを使うと、舌を使わなくても音をなめらかに切り替える事ができます！ それと、エアータンギングというものがありますが、まあ、上の２つだけで十分でしょう。