「心の糧」は、以前ラジオで放送した内容を、朗読を聞きながら文章でお読み頂けるコーナーです。
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坪井木の実さんの朗読で今日のお話が(約5分間)お聞きになれます。
現実を受け止め次に踏み出すために、何をどうしたらいいのでしょうか？毎日のいろんな出来事をどう受け止めれば、人生を前向きに歩いて行くことが出来るのでしょうか？
個人的には、出来事をありのままに受け止めきれるか？ですね。
素直に失敗を失敗と認めきれると次の一手が見つかり、その問題を乗り越える術を知るでしょう。心の切り替えが瞬時にできたら、傷が深くならずに済むこともあるでしょう。成功した時は、どうして成功したのかを見直すと、もっとプラスになっていくことでしょう。
それには毎日の「意識の究明」というものが必要になってくると思います。今日の、一日の出来事をありのままに見つめて、神様が私に伝えたかった事を感謝して受け止めることができたらどんなにいいでしょう。
他人から相談された時は、相手の話を正しく理解できるように、時間と空間、雰囲気を作り、心の扉を開いてもらえるように緊張をほぐしつつ、受け止める姿勢が大切になってくるでしょう。
自分だけで受け止めるのは難しいので、聖霊の助けを願い、霊の動きを敏感に受け止め、霊と対話しつつ相手に伝えることが出来たらと思います。これを霊的同伴と言います。
セミナーを受講し、訓練が必要ですが、この霊的同伴があると相手の話に心を開いて聞けますし、その時を共に過ごすことが出来ます。
何よりも聖霊の動きを敏感に受け止めている私自身を感じ、神様の思いを相手に伝えるという役割を果たすことが出来るように思います。
「ありのままの自分を正しく見つめる心の目と神様の望みにかなった私になる」為に、毎日の「意識の究明」と月に１回の「霊的同伴」を大切にしながら「受け止める心」を育てていけたらと思います。
