<大学統合の行方>「統合の意義訴えたい」 浜松医科大学・渡辺裕司学長就任
2025年4月12日 05時09分 (4月12日 18時05分更新)
浜松医科大の渡辺裕司新学長は11日、浜松市中央区半田山の同大で就任の記者会見を開き、2019年に静岡大と合意した法人統合・大学再編について「大学同士が結んだ約束は重い。引き続き進めていく」と述べた。近く静大と連携協議会を開き、合意の白紙化を掲げる日詰一幸学長と話し合う意向も示した。
学長就任決定後の今年1月、日詰氏と面会したことを明らかにした。その際「今後は連携協議会で話し合うことを確認した」という。「早い段階で開いて、計画通りの統合再編の意義を訴えたい」と話した。
同協議会は両大の学長らが話し合う場として18年に開始。原則月1回の開催だったが、昨年7月を最後に休会となっている。
渡辺氏は昨...
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