多くの話題作で主演を務めて大活躍の俳優の藤原竜也さんが今日のお客様。15歳で蜷川幸雄さん演出の舞台で俳優デビューし、今年43歳を迎えるという藤原さんは私生活では2013年に結婚し、現在は小学2年生の子を持つ親になった。独身時代とは生活が真逆になったそうで、コロナ禍を経て掃除など家事も担当するようになり、子育てでも困った事が…様々な悩みを黒柳に打ち明ける。 幼少期は埼玉県秩父の自然の中で過ごし、小3でサッカーを始め夢はプロサッカー選手になることだったが…演劇と出会い人生が一変！今は亡き恩師の蜷川幸雄さんの教えや、共に蜷川さんの舞台で学んできた俳優の吉田鋼太郎さんとの秘話についても伺う。 出演者：黒柳徹子　藤原竜也 【毎週月～金曜 ひる13時から放送】

夫の愛川欽也さんが亡くなって今年で10年、現在82歳のうつみ宮土理さんが珍しい着物姿で登場。36歳の時に愛川さんと結婚したうつみさんの初出演は43年前、結婚4年目の時だった。懐かしいVTRを見ながら、夫婦喧嘩をした事は無かった…と語るうつみさん。2015年、80歳で夫が亡くなった時、絶望で茫然と過ごし記憶が無いと言ううつみさんだが、亡くなって3年目、このままじゃダメだ…と夫が残してくれた劇場で舞台をやろうと決意。それから10年、うつみさんの元気の秘訣は近所の人とのラジオ体操と、熱愛する2人の男性の“追っかけ”。その男性とは…!?今日は当時52歳の愛川欽也さんの懐かしい映像も披露！更にスタジオでは、うつみさんの美容法、衝撃的（？）な「顔の体操」も伝授してくれる。 出演者：黒柳徹子　うつみ宮土理 【毎週月～金曜 ひる13時から放送】

歌手生活60年を迎える加藤登紀子さん。東大在学中に父が勝手にシャンソンコンクールに応募。当時は歌より演劇に興味を持っていたが「賞品は海外旅行」と父に聞きやる気になったという。その後シャンソンの魅力を知りコンクールでも優勝したが、デビューは何故かムード歌謡…自分でも違和感を感じていた時に「自分で歌を書いたら？」と言われた事が歌を作るきっかけになったという。父はロシア語を学ぶためハルビンへ。母との結婚生活もハルビンで送った。当時のハルビンはロシア革命の後に移住してきた様々な国の人が住む魅力的な街だった。その後戦争がはじまり終戦後母と3人の子ども達だけで日本に引き揚げてきた。収容所の食糧がつき餓死する…となった時、母は1人施設を出て洋裁の職をみつけ3人の子の食糧を確保。母に感謝するとともに自分たちが生き延びるためにどれだけの人が国を越えてよくしてくれたか…戦後80年、改めて平和を考えていきたいという。 出演者：黒柳徹子　加藤登紀子 【毎週月～金曜 ひる13時から放送】

昨年急激に注目を集め、今ドラマやCMにひっぱりだこの俳優、松本若菜さんが初登場。ミステリアスな美女をハマり役でこなしたかと思えば、その一方、コミカルで強烈なキャラも演じきる。その幅の広さも魅力だ。鳥取県の出身。15歳の時、地元・米子市のショッピングモールで女優の奈美悦子さんからじきじきにスカウトされた。7年後に上京し、初オーディションでみごと合格。「仮面ライダー」で、主演の佐藤健さんの姉役としてデビューした。しかしその後、自称「暗黒期」に突入する。アルバイトで生計を立てながら、細々と俳優業を続けること15年以上。雨もりのする部屋で暮らしていた時代もあった。長かった下積み時代を経て、一気にブレイクした今「まだ実感がない」と語る。人気に火がついたコミカルな役は「変顔」が強烈だった。その「変顔」を黒柳と一緒に再現。明るい美女の素顔に迫る。 出演者：黒柳徹子　松本若菜 【毎週月～金曜 ひる13時から放送】

9年間NHKアナウンサーを務めた後作家とし活動してきた下重さん。長年「言葉」に関わる仕事をしてきたので言葉の使われ方の変化にとても興味があると言う。例えば「彼氏」という言葉に「彼氏さん」と「さん」を付けて丁寧な表現として使っているのに驚いたり、「やばい」という言葉が悪い意味にも良い意味にも使うことを面白がって自分でも使ってみたりするという。そんな下重さんのこだわりは夫を「旦那」と呼ばず「つれあい」と呼ぶこと。テレビ朝日で働いていた夫とは結婚した時からお財布は別、現在は寝室も分け「家庭内別居中」。互いを尊重し自分の部屋を持つことが円満の秘訣というが昨年、夫が体調を崩し入院。聞けばその前にも3回同じ症状で病院に行っていたことを隠していたという。「水くさいじゃないの」と思ったがそれが自分たちらしいと思っているという。 出演者：黒柳徹子　下重暁子 【毎週月～金曜 ひる13時から放送】