「書類にサインをもらいたい」…電話を受け女性が外出した間に自宅から現金約1840万円が盗まれる 札幌市
2025年 4月13日 14:32 掲載
12日、札幌市厚別区に住む70代の女性が、防犯協会を名乗る人物などから外出するよう電話で誘い出され、自宅を留守にしている間に、自宅から現金およそ1840万円が盗まれる事件がありました。
12日午後2時すぎ、「玄関のガラスが割られ、家の中からお金が盗まれました」と札幌市厚別区の70代の女性から通報がありました。
警察によりますと、女性の家には2月末、防犯協会のサトウを名乗る人物から「一人暮らしですよね。災害支援公社に登録されています」などと電話がありました。
その後、3月上旬にもサトウを名乗るものから電話があり、「災害支援公社は簡単に抜けられない。抜けたいならNPO法人あじさいのタカヤマに電話してください」と指示されました。女性がタカヤマに電話したところ「放射能警報器を学校に寄付したい」などと言われ、女性はタカヤマを信用してしまったということです。
その数日後、災害支援公社のミツイを名乗る人物から女性に電話があり、「タカヤマがあなたの名義で不正に送金した」「刑事事件になるが、解決には1760万円が必要」などと言われ、その際、ミツイは女性に「毎日100万円ずつを家の菓子箱に入れておきなさい」と指示していました。
その後、今月12日午前10時ごろにミツイから再び女性に電話があり、女性は「書類にサインをもらいたい。中央区のホテルに来てほしい」と指示されました。
女性は指示通り中央区のホテルに訪れましたが、ミツイを名乗る人物は現れず自宅に戻ったところ、玄関のガラスが割られていて自宅から現金あわせておよそ1840万円が盗まれていたということです。
警察は窃盗事件として捜査しています。