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なぜ女は男より精神年齢が7つも上なのか

いにしえより、「男は子供、女は大人」という風潮がある。

「同級生の女は子供っぽい」

という男は少ないが、

「同級生の男はガキくさい」

と女は口を揃えて言う。

これはなぜか。

男女の恋愛関係に答えがある。

例えば25歳の男は35歳の女を恋愛対象としてあまり見ないが、25歳の女は35歳の男を恋愛対象として見る。

なぜなら、35歳の男が25歳の女を恋愛対象として見るからだ。言葉を選ばずに言えば、性的対象といったほうがわかりやすいだろう。

そう考えれば、40歳の男も、50歳の男も、25歳の女を恋愛対象として見る。

人は、意識されれば意識する。

つまり女性は、自分の好き嫌いに関わらず、年上の男性から恋愛対象として見られているため、否が応にも付き合う世代が上に広くなる。

それもただの友人関係ではなく、根底に「恋愛対象」というベースがあるため、単なる仕事上のお付き合いに留まらず、交流の密度が深い。

すると女性は、若いうちから年上の男性にどこかそういった意識を残しながら交流する。もちろん、警戒心も含めて。

恋愛関係になれば、その人のあらゆる部分が見れるため、いわゆる「大人の世界」を若くして知ることになる。恋愛関係一歩手前という、友達以上・恋人未満の関係性も含めれば、これは相当数あると考えられる。

日頃からそういった年上の男と交流があれば、同級生の男たちが幼く見えてしまうのは必然だ。

自分の肌感覚では、だいたい7つ違う。

例えば、25歳の女性に一番合うのは、32歳の男だ。

自分の人生において唯一後悔していることがあるとすれば、年上の男との交流があまりにも少なすぎたこと。

気を使わなきゃいけないし、年上なんかいるだけ面倒。やっぱりタメといたほうが楽しいぜいえーい。

そんなガキは、20歳のときは20歳までの世界しか知らない。25歳のときは25歳までの世界しか知らない。いつまで経っても成長が自分の年を逸脱しない。25歳の女は32歳の世界を知っているというのに。

最近でこそ、年上の人の話を熱心に聞きにいくようになったが、もっと早くそうしておけば良かったと悔いている。

しかし自分も40歳を前にし、世間的には中、あるいは中の上と、年長者の部類に入ってきた。

年長者の目線で見たとき、やはり年下の女に興味はあっても、年下の男に興味はない。なにかを教えてあげよう、という、できる先輩的なカッコいい思いもない。

なぜなら自分自身が若いとき、年上になにを言われても「うるせえおっさん」としか思っていなかったからだ。

だからなにかを聞かれても適当にかわす。「頑張ってれば大丈夫」とか「続けていればいいことあるよ」といった類の、聞こえのいい言葉を贈る。

でも3回聞かれたらガチなんだなと思って、ガチで答える。

と自分で逆算し、話を聞きたい年上の人は何度でも誘う。誘われたら飛び出る。

こちらが学ぶ姿勢を取れば、年上からはやはり学びがエグい。本よりエグい。

ネット見てる暇があったら1冊でも本を読むべきだが、100冊の本より一回の経験のほうが強い。年上の人の経験談を、自分が経験するように聞けば、学びはエグい。

年上の人は誘いやすい。なぜなら向こうは、断ることが容易いから。

年下の人間は誘えない。断りにくい思いをさせてしまうから。

突き詰めればパワハラである。ひいては「俺の酒が飲めねえのか」に通ずるアルハラだ。

昔はこれが強制的に横行していたため、好むと好まざるに関わらず、男は嫌でもおっさんの洗礼を受けていた。

そんな文化は静かに消えつつある。すると若者のガキ化は一層進む。

仕事中、ふとコンビニに行くときは、同僚含め先輩方に「なにかいりますかー」と一声かけて出ていくものだった。今は出ていく後輩に「あ、コンビニ行くならコーヒーを」と上司が頼むと「それパワハラになりますよ」と脅されるという。せっかくなら「いたしません」と返すくらいのユーモアを持てるといい。

学生においては、先生を殴るどころか、挑発して殴らせて動画をアップする。体罰を必要・不要の二元論で語ることはできないけど、少なくとも僕は殴られる時代の学生で良かったと時代に感謝してる。

優しい先生ならギャーギャー騒いでたけど、最終的に言うこと聞くのはやっぱり怖い先生がいたからで、今なら殴られる恐怖がないから、一歩間違えたらいくとこまでいってたと思う。

下手すると今の学生よりもっと陰険で陰湿なことしてたんじゃないかと思う。そのまま大人になったら人生詰んでた。本当に良かった。

イーロン・マスクは、新聞に出ているおもしろそうな人に片っ端から連絡して会いにいっていたという。

勉強以外は、キンバル(マスクの弟)と新聞を読む時間が多かった。会ってみたい人を探すのが目的だった。新聞で面白そうな人を見つけては、いきなり電話して「ランチをご一緒したい」と申し出るのだ。

人見知りで対人恐怖症の僕にはとても真似できないが、これも逆算し、僕が出ている新聞記事を見て連絡してくるような若い子はわりと大事にする。これだけの行動力を持つ若者は、もしかする可能性が十分あるので媚を売っておくに限る。ということを逆算されるのか、みんなしっかりと離れていく。

早々に大人の男になるには、20歳くらいのときに30歳くらいの女性とお付き合いすることだろう。

もしタイムスリップすることができるなら、僕ならそうする。

英語を話せるようになりたければ外国人と付き合うのが一番早いというように、恋愛しちゃうのが一番学べる。

そう考えると、20歳のときに30歳の外国人女性とお付き合いすれば、学びが半端じゃなさそうだ。


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鷺谷政明
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