第34回 天文学に関する技術シンポジウム

国立天文台 技術系職員会議 主催

はじめに

今年度の「第34回天文学に関する技術シンポジウム」は、長野県上松町にて開催いたします。

このシンポジウムは、波長分野に拘わらず、装置開発、改良、その運用、成果の発表の場として使っていただき、これらを知っていただき、この場から何かを得ていただければという機会です。もちろん完成された物、成果、技術だけの発表ではなく、日々の運用、進行中の計画、構想段階の発表も大歓迎で、これらに対しての意見、アドバイスなども積極的に交わしていただければと思っております。また、公共天文台、公開天文台の方々にもお知らせしており、開発・運営・運用などについて、技術面からだけでない発表、参加も期待しています。この機会を単なる成果発表の場としてだけでなく、情報交換、交流の場としていただき、天文学とその技術分野の趨勢を知り、改めてこれからの仕事への関わりを考え直してみる場として、十分活用して頂きたいと願っています。

数年来試行していましたが、好評につき今年もディスカッションの機会を増やす目的で、口頭発表される方に同じ内容でポスター発表していただくことを推奨します。ポスター資料は口頭発表時のスライドの印刷で構いませんので、是非、口頭+ポスターでの発表申込をお願いいたします。

天文学に関わる技術等を担当している方々が対象ですが、他分野でも関連する技術に携わっておられる大学・研究機関や公共天文台、その他の機関の方も奮ってご参加下さい。

  • 主催:国立天文台技術系職員会議
  • 後援:東京大学大学院理学系研究科 木曽観測所

お問い合せ

天文学に関する技術シンポジウム世話人会
青木勉、征矢野隆夫、樽沢賢一、森由貴(以上、木曽観測所)
岡田則夫、佐藤直久、長山省吾、篠田一也(以上、国立天文台)
E-mail:gijyutsu-sympo2014@nao.ac.jp