最初は気持ち良かったオナニーの方法でも、日常的に繰り返せば、飽きてしまうものです。そのようなマンネリ感を解消したいなら、日用品を使用したオナニーで新たな刺激を体感しませんか?
本記事では、オナニーグッズとして代用できる日用品を性別や用途別に16種類紹介します。初めてのオナニーで感じたあの興奮と快感をもう一度味わいたい人は、ぜひ参考にしてください。
まずは、乳首やクリトリスを刺激する際に使えるオナニーの道具を4つ紹介します。
シャワーは、オナニーグッズとして非常に便利なアイテム。
具体的な使用方法としては、シャワーから出る水流を乳首やクリトリスなどの性感帯に当てて、快感を味わいます。水圧や水を当てる角度などを調整しやすいため、自分好みの最適な刺激を楽しめるのが魅力です。
また家族や彼氏と同居している人でも、お風呂でのシャワーオナニーであれば、誰にも邪魔されずに楽しめます。多少の声ならシャワーの水音でかき消せるので、オナニーしているのがバレるリスクは低いでしょう。
さらに行為後にはそのまま愛液を洗い流せるため、幅広い観点から利便性の高いオナニーの方法といえます。
机の角は、おもにクリトリスを刺激するオナニーの道具として使用されます。
机の角を使ったオナニーは「角オナニー(角オナ)」という名称もある比較的メジャーな手法です。手を使わずにクリトリスを刺激できるため、おかずを選びやすく、乳首の同時責めなども楽しめる自由度の高いオナニーといえます。
具体的な方法としては、机の角部分にクリトリスを当てて、上下左右に擦るのが一般的。当て方は自由なので、最初は円を描くように擦りつけるなど、ポイントと強弱を探るように広範囲を刺激しましょう。
なお強い刺激や快感を得たい人は、硬くて角張っているテーブルを使用するのがおすすめです。ちょうど良いポイントを刺激できるのであれば、角にこだわらず、机の足などを使うのも良いでしょう。
オナニーで鋭い刺激を感じたいM気質な人は、爪楊枝を使用するのがおすすめです。
なぜなら初心者向けとは言えないかもしれませんが、多少の痛みなら快感に変換できるマゾヒストであれば気持ち良くなれる方法と言えるから。自身の性癖において「M」の自覚がある人は、ぜひチャレンジしてみてください。
具体的な楽しみ方としては、爪楊枝の先端で乳首やクリトリスをチクチクと愛撫します。最初は痛みを感じやすいため、優しく先端を押し当てるイメージで刺激しましょう。
また「興味はあるけど尖ったもので刺すのは不安」という人は、爪楊枝の持ち手側で試してみてください。その際スリルや興奮を感じたり、もう少し強い刺激が欲しくなったりした場合は、爪楊枝オナニーを楽しめる素質があるといえます。
持ち手部分の刺激で慣れてきたら、先端でのオナニーにステップアップしていくと良いでしょう。
優しい刺激やくすぐったい感覚が好みな人は、オナニーにメイクブラシを活用するのもおすすめです。具体的にはメイクブラシの毛先部分で、乳首やクリトリスなどを優しくなぞるように刺激します。
使用するメイクブラシの毛質によっても感じ方は変わります。様々な種類のものを試してみると、お気に入りの一品が見つかるかもしれません。
メイクブラシがない場合は、耳かきの裏についている「梵天(ぼんてん)」や筆などでも代用できます。
またメイクブラシは性感帯の開発に適しているのも特徴。耳や首筋など敏感なポイントをはじめ、さまざまな部位を刺激してみると新たな快感の発見に繋がるでしょう。
ここでは、膣内やアナルに挿入するディルドの代わりに使えるオナニーの道具を3つ紹介します。
ディルドの代わりとなる道具の代表的な例が、くたびれた野菜です。具体的には以下のような棒状の野菜が、ディルドの代用品として使用できます。
ゴツゴツした感触が欲しいなら「ゴーヤ」、大きめのサイズが好きなら「大根」など、おもにサイズや形状から、自分が無理なく気持ち良くなれる野菜を選択しましょう。
なお野菜を選ぶ際は鮮度の悪いくたびれたものを選ぶのがおすすめです。なぜなら新鮮な野菜は硬すぎて、挿入後に折れてしまう危険性があるから。
また野菜を膣やアナルに挿入する際は、衛生面を考え野菜にコンドームを着けて使ったほうが良いでしょう。
ほうきやおたまなどの柄を、ディルド代わりに使用する方法もあります。
膣内やアナルに無理なく入るサイズであれば、本来の用途に限らず、どのような製品でも基本的に代用可能です。ただし、まっすぐな棒状の製品だと、奥まで入り込んでしまう危険性があるため、ほうきやおたまなどを使用するのが無難でしょう。
より強い快感を求めるなら、柄の先端から徐々に太くなる形状のものを選ぶと、挿入時の満足感が高まります。
なおキッチン用品や掃除用品などを挿入する場合は、衛生面への配慮が必要。日常的に使用している製品には汚れや雑菌が付着しているケースも多いため、洗浄や消毒を行ったうえで、コンドームを着けて使いましょう。
普段のオナニーとは一味違う刺激が欲しいなら、フェイスシートを活用してみるのもおすすめ。具体的な使用方法としては、フェイスシートを指に巻きつけた状態で乳首やクリトリス、膣内などを愛撫します。
フェイスシートは肌にスーッとした感覚を与える、メントール成分が配合されている製品が多いです。その刺激を性感帯に与えることで、新感覚の快感を楽しめるでしょう。
ただし、当然ながらフェイスシートは本来性器に当てる用途で作られていません。配合されている成分次第では、痛みや違和感が勝ってしまう可能性もあります。
そのため、まずは乳首やクリトリスなど、すぐに洗い流せる性感帯でテストし、問題がないか確認してから膣内に使用するのが賢明です。
ここからは、ローターの代用品として使えるオナニーの道具を3つ紹介します。
普段何気なく使用しているスマートフォンも、オナニーに活用できるアイテムの一つ。
スマートフォンや携帯電話のバイブ機能を作動させ、乳首やクリトリスに当てることで、ローターの代用品として使用できます。機種によってはバイブの強弱や振動パターンなども変更できるので、最も気持ちよくなれる設定を探してみてください。
なおスマートフォンをオナニーに活用する際は、汚れても良いカバーやビニール袋などに入れて使うのがおすすめ。特にクリトリスに使用する場合は愛液で濡れる可能性が高いため、あらかじめ対策しておきましょう。
電気マッサージ器(電マ)は、もはやディルドやバイブと並ぶ王道のオナニーグッズの一つ。本来はマッサージ用として開発されたものの、いまやAVや風俗店でも使用されるほど、大人のおもちゃとして広く浸透しています。
実際オナニーに電気マッサージ器を使用している女性も多く、小刻みな振動によって非常に強い快感を与えられるのが特徴です。
使い方としては、電気マッサージ器の先端を当てて、乳首やクリトリスなどの性感帯を刺激して快感を得ます。
強弱を調整できる製品が多いので、まずは最も弱い設定から試して、徐々に強さを引き上げて好みの刺激の強さを調整しましょう。
ローターの代わりに使えるオナニーグッズとして、電動歯ブラシもおすすめです。乳首やクリトリスに電動歯ブラシを軽く押し当てて、スイッチを入れてください。
なお電動歯ブラシは刺激が強烈なので、最初はブラシ部分ではなく、背中側で試してから使用するのが無難。特に乳首やクリトリスが敏感な人の場合、刺激が強すぎて痛い可能性もあるため、最も弱い振動から徐々に振動を強めましょう。
振動に慣れてきたら電動歯ブラシを反転させて、ブラシ部分で性感帯を刺激してください。この際押し当てながら左右上下に擦ったり、円を描くようになぞったりすることで、非常に快感の強いオナニーを楽しめるでしょう。
ここからは、男性向けにオナホールの代わりに使える3つのアイテムを紹介します。
お手頃に気持ち良いオナニーを楽しみたい男性は、片栗粉で自作オナホールを作るのがおすすめです。興味のある人は、以下の材料をご用意ください。
材料が用意できたら、以下の手順で片栗粉をオナホールに成形しましょう。
すると、自作とは思えないほど気持ち良い完成度の高いオナホールが仕上がります。最後に穴の部分にローションを垂らし、ペニスを挿入したら、あとは好きなだけオナニーをお楽しみください。
注意点としては、レンジから取り出した直後は非常に熱いので、冷蔵庫で十分冷ましてから使用する必要があります。
逸る気持ちを抑えながら、大人の自由研究のような感覚で自作オナホールの使い心地を確かめるのも、乙な楽しみ方といえるでしょう。
エアパッキンでも、簡易的なオナホールは作成できます。エアパッキンとは荷物などの緩衝材、梱包材として使用されている「ぷちぷち」のことです。
なおエアパッキンでオナホールを作る際の材料は、以下の通りです。
材料が用意できたら、以下の手順に従ってオナホールを作成しましょう。
上記のように最小限の材料や工程で、手軽にオナホールの代用品を作れるのが、最大のメリットです。
またエアパッキンの粒の大きさや密度によって異なる快感を楽しめるので、自分好みにカスタマイズできる楽しさもあります。さらに、粒を潰せばまとわりつくような感触を楽しめるため、低コストで簡単に作れるわりに快感のバリエーションも豊富です。
ただしローションが漏れやすく、床にこぼれやすい点はデメリットといえます。気兼ねなく楽しむには床にビニールを敷く、お風呂場に移動するなどの対策が必要でしょう。
ひんやりした感触が気持ち良い不凍ゲルの保冷枕も、オナホールの代用品として活用できるアイテムです。一般的な用途では発熱時や夏の暑さを緩和するために使用しますが、以下のような工夫を加えると、オナニーグッズに早変わりします。
手順はシンプルで、常温に戻して柔らかくなった不凍ゲルの保冷枕にローションを垂らし、ペニスに巻きつけて擦るだけです。また保冷枕が動かないように固定しクッションなどと併用すれば、擬似セックスのようなノーハンドオナニーも楽しめます。
なお粒状の不凍ゲルを使用している製品もあるため、粗めの感触が好みの人はそちらを使用してみるのもおすすめ。さらに不凍ゲルの保冷枕が2つある人は、パイズリのような形でペニスを挟んで刺激するのも良いでしょう。
ここでは、男女兼用で使えるオナニーの道具を3つ紹介します。
毛筆や羽ペンは男女兼用で使用できるオナニーグッズの一つで、毛先を使って乳首やペニス、クリトリスなどを刺激できるアイテム。柔らかい繊細なタッチの快感を堪能でき、性感帯開発のファーストステップとしても役立ちます。
また毛筆や羽ペンによるフェザータッチは、刺激の強い性感帯以外にも効果的。首筋や耳、脇、太ももなど敏感な部分をなぞるように刺激すれば、くすぐったさが混ざったゾクゾクする快感を楽しめるでしょう。
なお使用する毛筆や羽ペンは、好みの毛質のもので構いませんが、新品でない場合は洗浄や消毒などの処理が必要です。
オナニーに使用する日用品の代表例として有名なのが、こんにゃくです。「こんにゃくオナニー」という手法は有名で、食品としてだけではなくオナニーグッズとしてのイメージも広く知れ渡っています。
男性の場合、こんにゃくをオナホールの代わりに使うのが一般的。具体的には、包丁やハサミなどで切れ込みを入れたこんにゃくにローションを垂らし、ペニスを挿入して楽しみます。
一方女性の場合は、こんにゃくを乳首やクリトリスなどの性感帯に当てるのが基本的な用途です。こんにゃくの独特な質感によって、舌で舐められているような快感を味わえます。
なおこんにゃくオナニーはローションを併用するのに加えて、こんにゃくを人肌に温めて行うのがおすすめです。よりリアルな感触となり、オナニーを気持ちよく楽しめるでしょう。
プラスチックねんどを使って、世界に一つだけの専用オナニーグッズを作るのもおすすめ。
プラスチックねんどには、一定以下の温度になると冷えて固まる性質があります。固まった後も、お湯などで温めると柔らかくなるため、何度でも形を作り変えられるのが特徴です。
そのため自分好みの長さや太さ、形状をしたこだわりのディルドも作成できます。内部にローターや電動歯ブラシを仕込んで、バイブとしての作成も可能です。理想のディルドやバイブを作ることができれば、快感と満足度の高いオナニーを楽しめるでしょう。
一応プラスチックねんどで男性用のオナホールも作れますが、冷えて固まった状態で使用するため内部の構造や素材には工夫が必要です。
とはいえ工夫次第で自分のためだけのオナニーグッズを自作できるのは、プラスチックねんどの大きな魅力といえるでしょう。
「日用品を使って手軽にオナニーを楽しみたい」と考えている人のために、具体的なメリットを3つ紹介します。
日用品をオナニーに代用するメリットの一つが、コストパフォーマンスの良さです。
ディルドやローターなどの市販のオナニーグッズは、高額な製品も少なくありません。なかには1,000円程度で購入できる安価な製品もありますが、その分壊れやすい傾向があります。
その点比較的安価で済む日用品でオナニーグッズを代替すれば、オナニーに関する出費を削減できます。100円均一ショップで購入できる日用品のなかにも、オナニーに使えるものはあるため、非常にコストパフォーマンスがよい方法といえます。
なお100円製品だと性能が低かったり、壊れやすかったりする場合もありますが、安価のオナニーグッズでも条件はさほど変わりません。安価で物持ちが悪いものを購入するならば、日用品で代用するメリットのほうが大きいでしょう。
オナニーに日用品を活用すると、マンネリ解消に繋がる場合もあります。
オナニーを始めたての頃は手で十分気持ち良くても、何度も繰り返しているうちに一層強い快感を求めるもの。強い快感を求めて専用のオナニーグッズを購入したとしても、パターン化した刺激に飽きてくるケースは少なくありません。
その点を踏まえると、日用品をオナニーに取り入れれば普段とはまた違った刺激を楽しめるでしょう。マンネリ解消に繋がるうえ、工夫次第で理想のオナニーを実現できるのは日用品を使用する大きなメリットと言えます。
また本来オナニーに使用するものではないアイテムで気持ち良くなっているというシチュエーションが背徳感を演出し、より興奮度の高いオナニーを楽しめるのも魅力です。
マンネリを解消・防止して、日常的に満足感の高いオナニーを楽しむためにも、自由な発想で日用品を活用しましょう。
家族や恋人にオナニーがバレにくい点も、日用品を活用するメリットの一つ。オナニーグッズは万が一家族や恋人に見つかった場合、オナニーしていたと一発でバレてしまいます。
特に寝る前にオナニーを楽しむ際に道具を出しっぱなしにした状態で寝落ちしてしまい、翌朝冷や汗をかいた経験がある人もいるのではないでしょうか?
その点オナニー目的とは限らない日用品であれば、家族や恋人に見つかっても恥ずかしい思いをする可能性は低いといえます。
専用のオナニーグッズのように厳重な保管は必要ないため、管理の手間や不安な気持ちの軽減に繋がるでしょう。
日用品をオナグッズ代わりに使用する際に、意識するべき3つの注意点を紹介します。
日用品をオナニーに活用するのは、一定のリスクを伴うことを覚えておきましょう。
前提として、日用品は別の用途で使うために開発された製品です。オナニーグッズとして性感帯への接触を想定していないため、強引に使用した結果、性器を傷つけてしまったり、膣内に異物が残ったりする可能性もあります。
特に先端が鋭利なものや電動製品などは、事故やトラブルに繋がりやすいため、扱いに注意が必要です。
万が一何かトラブルが発生した場合でも、正しい用途で使用していないと補償やサポートを受けられないケースは少なくありません。自己責任であることを自覚して、無茶な使い方はしないように心がけましょう。
日用品をオナニーグッズの代用品として使うと、製品の寿命が短くなる可能性があります。
例えば防水性能のない電動製品をオナニーに使用した結果、愛液や潮、汗などで濡れてしまい、想定より早めに壊れるケースが考えられます。また強い刺激を得るために、机の角で激しいオナニーをした結果、荷重に耐えきれず机が壊れる場合もあるでしょう。
特に本来それほど長時間の稼働を想定していない電化製品の場合、オナニーで使用し続けると、バッテリーやモーターなどの劣化・故障を早める原因になります。
たとえ製品価格が安くても何度も買い替えるようでは、結果的に損をする可能性も……。場合によっては、正規のオナニー専用グッズの購入も検討しておくのが無難かもしれませんね。
女性が日用品でオナニーする場合は、必ず製品にコンドームを着けてから使いましょう。
日常生活において別用途で使用しているアイテムには、何が付着しているか分かりません。例えばキッチン用品の場合、食器洗い用の洗剤や刺激の強い調味料などが付着している可能性もあるでしょう。
そのような状態で敏感な性感帯に擦り付けてしまうと、強い痛みを感じたり肌荒れや炎症を引き起こしたりする危険性があります。
したがって、使用前に道具を徹底的に洗浄・除菌するのはもちろん、万が一に備えてコンドームを着用するのが賢明です。コンドームを着けた状態であれば、道具が愛液で汚れるのも防げるため、後片付けも楽になるでしょう。
なお使用する道具次第では、コンドームがフィットしない場合もあります。コンドームがぶかぶかでフィットしない場合は、新品の指サックで代用すると良いでしょう。
毎日のオナニーにマンネリを感じているなら、日用品を使用してみるのがおすすめです。指や専用のオナニーグッズとはまた違った刺激や背徳感を味わえるため、マンネリを吹き飛ばす興奮度の高いオナニーを実現するのに役立つでしょう。
また理想のオナニーを体現できるアイテムがないなら、自作するのも一つの手段。片栗粉やエアパッキン、プラスチックねんどなどを使用して、自由にあなたのアイデアを形にしてみてください。
ただし前提として日用品はオナニー用に設計されたアイテムではないため、使用に一定のリスクが伴います。決して無茶な使い方はせず、自己責任の範囲で楽しみましょう。
オナ二スタ加藤
日々オナニーを探求しているオナニスタ加藤です!たいそうな名前で恐縮ですが、格闘技を見たりサウナで整ったりするのが趣味のただのおじさんですwww オナニー関連の記事を書いているので、どうぞよろしく^ ^
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