ローマ教皇「機敏な反応」 イタリア首相、病院に見舞い
【バチカン市AFP時事】イタリアのメローニ首相は19日、肺炎のため14日からローマ市内の病院に入院しているフランシスコ教皇(88)を約20分間にわたって見舞った。メローニ氏は教皇の容体について「機敏で反応も早い。名高いユーモアのセンスも失っていない」と述べた。
教皇は当初、気管支炎と診断されていたが、後に両肺に炎症を起こしていることが分かった。インターネット上では重篤説もささやかれているが、ローマ教皇庁(バチカン)は19日の声明で「血液検査では、(病状の)わずかな改善が見られた」と指摘。「自発呼吸しており、心拍もしっかりしている」と説明した。
























