閉校校舎を活用 秋田・仙北にインターナショナルスクール開校へ

シンガポールからオンラインで教育理念などを説明するエドモンド・リム氏=秋田県仙北市で2025年2月17日午前10時3分、高橋宗男撮影
シンガポールからオンラインで教育理念などを説明するエドモンド・リム氏=秋田県仙北市で2025年2月17日午前10時3分、高橋宗男撮影

 秋田県仙北市に2025年9月、寄宿制のインターナショナルスクールが開校する。県内では初の取り組みで、誘致を進めてきた仙北市は外国人の定住や交流人口の増大による経済効果にも期待をかけている。

 シンガポールのナイツブリッジハウス(KBH)インターナショナルスクールの日本法人「KBHジャパン」が学校を運営する。KBHは安価で質の高い教育をアジア圏に広げていくことを目指しており、同社による日本国内での学校設立は仙北市が初めてだ。

 同社によると新たに開設する学校は日本の中高一貫校に相当する。開校から3年程度は、今年3月に閉校する仙北市立白岩小学校を活用する。中庭に寄宿舎を建設し、1年目は7年生(日本の小学6年生)から10年生(中学3年生)までの4学年計約40人が学び、生活する予定。

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