新入生迎え4年ぶり再開の中学校で入学式 青森 佐井村

通学する生徒がいなくなり休校していた青森県佐井村の中学校が、新入生を迎えて4年ぶりに再開され、6日入学式が行われました。

佐井村の牛滝中学校は4年前に最後の生徒が卒業して以降、休校していましたが、おととし、村内の中心部から学区内に引っ越してきた坂井聖奈さんがことし中学生になることから、4年ぶりに再開されました。

中学校の授業は、これまで坂井さんが通ってきた牛滝小学校の2階で行われることになっていて、6日は学校の体育館で入学式が行われました。

坂井さんは、家族や教員から拍手で迎えられて入場し、担任に名前を呼ばれると元気よく返事をしていました。

そして長内人志校長が、「聖奈さんのよいところである何ごとにも前向きに努力するところを継続しながら、自分の未来を見据えて頑張ってください」と激励しました。

これに対し坂井さんは、「緊張と不安、たくさんの希望の中、きょうを迎えました。人に見えないところでも努力することを忘れずに充実した中学校生活を送りたい」と意気込みを語りました。

坂井さんの父親の健人さんは、「1人だからといって気負うことなく頑張っていきたいという決意を感じた。1人の環境にめげずに何事にも取り組んでほしい」と話していました。

中学校では再開に合わせて新たに3人の教員を配置し、坂井さんへの授業を進めることにしています。

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