毎日新聞元室長の男を児童買春の疑いで書類送検、「厳重処分」の意見付ける
少女にみだらな行為をしたなどとして、警視庁が毎日新聞グループホールディングスの元内部監査室長の男(56)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造、児童買春)容疑で東京地検に書類送検していたことがわかった。警視庁は4日の書類送検に際し、男の起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。
捜査関係者などによると、男は昨年9月、SNSを通じて知り合った18歳未満の少女にわいせつな画像を撮らせて自らのスマートフォンに送らせたほか、少女に現金を渡して都内のホテルでみだらな行為をした疑い。容疑を認めている。警視庁に自首して事件が発覚した。
男は現在、毎日新聞東京本社総務部付で、毎日新聞社社長室広報担当は「社員が書類送検されたことは誠に遺憾。事実確認を急ぎ、厳正に対処する」とコメントした。