洋服が大好きだ
オシャレをする事が大好きだ
それが加熱して、俺はオシャレに関わる仕事をしてみたくなった
23歳の頃だ
俺は18才から寿司屋で働いていた
途中、バンドをやる為アルバイトに変えてもらったが23才までずるずると寿司屋で働いていた
寿司屋を辞めた後は、カリスマ販売員になってみたくて、オシャレの最先端ユナイテッドアローズへアルバイトの面接を受けに行った
華麗に落ちた
じゃあ、オシャレの最先端とは真逆で、超一般的洋服屋【ゴールウェイ】の販売員になった
今は無き東大和店だ
ゴールウェイももうないのかもしれない
マックハウスと合併したから
一年位働いた
俺は見返してやりたかった
俺を落としたユナイテッドアローズを
一年かけて仕事ができる男になってリベンジして再度ユナイテッドアローズを受けてやろうと思った
欲しいものが決まっている
高くてもお金を払うのが当たり前なユナイテッドアローズでは、接客能力はそこまで必要ないだろう
俺はそう考えていた
だが、主婦やファッションにあまり興味がない人に高額なリーバイスのデニムを売る事には高い接客能力が要される。
また、老若男女に対して、それぞれ適した接客能力を身に付け、販売能力のプロになれば、ニットユナイテッドアローズに再度挑んだ時に受け入れてもらえるだろう。
1年間は武者修行だ。
そんなつもりで働いていた。
当時、エドウィンのGパンを月間でどれだけ売れるか、店舗別対決みたいなのがあった時、俺は全国一位になったらしい(店長にそう言われただけで、本当かは定かではない。だが、1ヶ月で数十本を1人で売った)
当たり前だ
こう言っては失礼だが、パートやバイトとして働いている人がほとんどの、レジ打ち品出し感覚で働いていて全国どこにでもあるような量販店で、接客の修行という気持ちで働いている俺が負けるわけがないだろう
そう思って働いていた
だから、俺は常に考えていた
どうやったら売れる販売員になれるのか
俺の中の定番セオリーはこうだった
まずは最初1番高いものを履かせる
良いに決まっている
でも高いから買うのを渋る
次に1番安いのを履かせる
何か物足りなさを感じる
で、良い落とし所のパンツを最後に履かせる
そうすると元々の予算は1番安いものを買うつもりでも高すぎるものをファーストインパクトで体感してしまっているから、金銭感覚に麻痺が起きる
結果、当初の予定よりも少し予算オーバーでも満足と納得をして購入して頂く
俺はこういった戦略やお客様に合わせての言葉遣いを使い分けていた。
女性にはキレイとか似合う、スタイリッシュという言葉をよく使うようにした
女の子には、可愛いや流行ってるという言葉を使うようにした
また、女性の場合は本来の適正サイズのデニムより、あえて少しだけ大きいサイズを最初に試着してもらい、緩いなぁとなった時に適正サイズのデニムを試着してもらうようにして、足が細く感じるようにスタイリッシュに感じて頂けるように、接客をした。
これは詐欺でもなんでもなく、緩く履きたい人もいるからだし、スリムに履きたい人もいるからであって、スリムで履きたいけどウエストが心配という方に細すぎるのを渡して、ボタンが閉まらないとなると気持ちが萎えてしまうからだ。
買いたいものも買いたくなくなる。
お客様には気分良く購入して頂きたい。
スタイルがいいですねと言われて、喜ばない人はいない。
接客とは、そーゆーものだ。
気分豊かになって頂くものだ。
そんな感じで自分の中で試行錯誤して、1年間【ゴールウェイ】の販売員として働いていた。
いつかに続く。
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