日向 中学生が頭の骨折る大けが 教師の体罰と認定 市教委

日向市の中学校に勤務する30代の教諭が、生徒が指示に従わなかったとして廊下の壁に押しつけ、転倒した生徒が頭の骨を折る大けがをしていたことが分かりました。
市の教育委員会は体罰と認定し、教諭の処分を検討するとしています。

日向市教育委員会の発表によりますと、4月9日、市立中学校の30代の男性教諭が、廊下にいた生徒に対し、授業が始まるため着席するよう指示したところ、この生徒が従わなかったとして体を壁に押しつけたということです。

生徒は直後に転倒し、壁に取り付けられた金属製のふきん掛けに頭をぶつけたということです。

その後、自宅に戻った生徒が親に体調不良を訴え病院で検査した結果、頭の骨を折る大けがをしていたことがわかりました。

生徒は緊急手術を受け、いまも入院中ですが、会話はできる状態だということです。

聞き取り調査に対し教諭は、「指示を聞いてもらえず、感情的になって押してしまった」と話しているということで、教育委員会は体罰と認定し、教諭の処分を検討するとしています。

日向市教育委員会の堀田浩一 教育部長は記者会見で、「体罰により大けがを負わせてしまい、心からおわび申し上げます」と陳謝しました。

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