3年にわたり酒造りを学ぶ「清酒アカデミー」入校式 福島
福島県内の酒蔵で働く若手の社員たちが、酒造りの知識や技術を学ぶ「清酒アカデミー」の入校式が開かれ、参加者が酒造りへの抱負を語りました。
「清酒アカデミー」は、福島県酒造組合が運営する訓練機関です。
よりよい酒造りを志す酒造会社の若手社員たちが、会社の枠を超えて、酒造りの知識や技術を3年間にわたって学び、今年度は10人が入校しました。
11日、福島市で入校式があり、渡部謙一校長は「福島の酒造業界の将来はみなさんに託されています。酒造りのプロを目指して努力して欲しい」と激励しました。
続いて磐梯町の「磐梯酒造」の桑原大和さんが「日本の酒造りがユネスコの無形文化遺産に登録されて需要が高まる一方、後継者不足などにより伝統を守ることが難しくなっている。深く勉強し清酒業界の力になりたい」と抱負を述べました。
入校生たちは、会津若松市にある研修施設で酒造りの基礎や利き酒などを学ぶほか、実際に酒を仕込むということです。
入校した郡山市の「仁井田本家」の熊谷由真さんは「どうしたら良い酒が造れるかを学び、よりよい品質の酒につなげられるよう頑張ります」と話していました。