新設の久慈翔北高校で入学式 岩手 久慈

この春新設された久慈翔北高校の入学式が8日、久慈市で行われ、新入生たちが新たな学校生活をスタートさせました。

久慈翔北高校は久慈工業高校と久慈東高校が統合して今年度新たに開設されました。

8日は午後に久慈市民文化会館で入学式が行われ、139人の新入生一人ひとりの名前が読み上げられました。

そして村山薫美校長が「新入生のみなさんが最初の入学生になります。2つの学校のこれまでの伝統を引き継ぎ、地域の人たちと一緒に育てていきたい」と式辞を述べました。

新入生代表の総合学科の播磨那和さんは「自分にあった将来の目標を見つけ実現するために1日1日を大切に過ごしていきます」と抱負を述べました。

また、会場には新しい校章の旗が掲げられたほか、新しい校歌も流されました。

久慈翔北高校では工業科は野田村にある旧・久慈工業高校の校舎で、総合学科は久慈市内の旧・久慈東高校の校舎でそれぞれ授業が行われますが、学校行事や部活動は一緒に取り組むということです。

総合学科の男子生徒は「翔北高校は生徒が明るい気風のある学校なので、何にでもチャレンジできる学生になりたい。」と話していました。

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