news.yahoo.co.jp/articles/859e3
➡︎【斎藤おろしの背景】
一連の「兵庫県斎藤知事にまつわる事案」が起きた背景や理由が「衆議院選挙の政局に密接に関係していた」と書かれています。ずばりその通りです。
一連の斎藤知事の事案には伏線がありました。2015年から兵庫県議会に維新会派が誕生し、兵庫県議会は、維新vs自民、ひょうご県民連合(旧民主党や労働組合支持議員)、共産党、こういった構図になっていました。
維新の会は市長選では連敗しましたが、自民が二つに分かれることでこの構図が崩れ、2021年の兵庫県知事選挙で維新と自民が推薦した斎藤知事が誕生したのです。
その後、統一地方選挙では議会で維新が第二会派となり、これまでの議会でのなれ合いが崩れていきます。これまで自民党が独占していた議長、副議長の内、県政史上初めて、副議長を第二会派の維新の会と第三会派の公明党が担うようになりました。
こういったことで自民党は危機感を持ち、分裂した会派が再び統合することで「対維新色」を強めていくことになります。
斎藤知事が打ち出した政策「県立大学の無償化」は“維新の政策”だと自民党やひょうご県民連合などが難色を示し、また斎藤知事が文科省に陳情に行ったことを、自民党の文部大臣経験者の議員が聞かされていなかったことから「斎藤おろし」が始まりました。
その後、衆議院議員選挙が間近となり、自民党はさらに「斎藤おろし」の勢いを強めていきましたから、まさに政局でした。
そして維新の会は「世間の斎藤批判」に耐えることができなかったわけですから、我々もまた政局であったなと振り返り反省します。
維新の政治家は政局の中での保身ではなく、政治家としての信念を最後まで貫き行動することの重要性を再認識しなければなりません。その結果、多くの支持を頂けるということもまた、この一連の騒動から強く再認識しました。